アシスト自転車

[X60-31、P4108]ブリヂストン BRIDGESTONE アシスト自転車 リアルストリーム 他 バッテリーセル交換(カスタム保護回路交換付) 関連情報

ブリヂストン(BRIDGESTONE)の電動アシスト自転車「リアルストリーム」などに搭載されている、ヤマハ・ブリヂストン共用バッテリー「X60-31(型番:P4108)」に関する互換性やお手入れ、交換時の選び方をまとめたガイドです。

愛車のパフォーマンスを維持するため、あるいはバッテリー買い替えの際の参考にしてください。

1. バッテリーの基本仕様

お手元のバッテリー(X60-31 / P4108)は、ヤマハ発動機が製造し、ブリヂストンに供給されている共通規格の製品です。

  • 純正電圧: 25.2V
  • 純正容量: 8.1Ah
  • バッテリータイプ: リチウムイオン(Li-ion)
  • 主な採用車種: リアルストリーム(RealStream)、アンジェリーノ、ボーテ、アシスタシリーズなど(2010年前後のモデルに多く採用)

2. 互換バッテリー(大容量化)の選び方

「X60」シリーズのバッテリーは、形状が同じであれば容量違い(Ah)のバッテリーにグレードアップ(またはダウン)してそのまま使用可能です。

長距離を走りたい場合や、充電の手間を減らしたい場合は、互換性のある大容量バッテリーへの交換をおすすめします。

互換性のあるバッテリー型番例

お手持ちの充電器(X54型など)がそのまま使える、主な互換バッテリー(ヤマハ・ブリヂストン共通)は以下の通りです。

容量 (Ah)ブリヂストン型番ヤマハ型番特徴
4.3AhP4107 (X60-11/12)90793-25121標準・短距離向け
8.1AhP4108 (X60-31/32)90793-25122★現在のお手持ち品
8.9AhP5406 (X83-33) など90793-25126少し容量アップの後継規格

⚠️ 注意点 2013年前後を境に、バッテリーの通信方式や形状が「X90」「X0T」系(主に12.3Ahや15.4Ahなどの次世代規格)へと変更されています。それらの最新バッテリーは、X60-31の車体や充電器とは互換性がないため、購入時は必ず「X60系」「X83系」といった旧リチウムM/Lシリーズに対応しているか確認してください。

3. バッテリーの寿命を延ばすメンテナンスのコツ

「リアルストリーム」のようなスポーツタイプのアシスト自転車は、アシストパワーをしっかり使うためバッテリーへの負荷も大きくなりがちです。以下の点に注意すると寿命を延ばせます。

  • 「空っぽ」と「満タン」の放置を避ける: 残量0%(過放電)や、100%のまま長期間使わずに放置する(過充電)と、セルが劣化しやすくなります。しばらく乗らない時は、残量50%前後で保管するのがベストです。
  • 保管場所の温度に注意: リチウムイオンバッテリーは熱と極端な寒さに弱いです。特に夏の直射日光が当たる場所や、冬の氷点下になる場所での保管・充電は避け、できるだけ室内の常温(10〜20℃)で保管してください。
  • 「継ぎ足し充電」はOK: 現在のリチウムイオンバッテリーは、昔のニカド電池のような「使い切ってから充電しないと容量が減る(メモリー効果)」はありません。むしろ、空になる前にこまめに充電するほうが長持ちします。

4. 買い替え・リフレッシュの選択肢

もし「アシスト距離が極端に落ちた」「充電がすぐに終わる(またはできない)」といった症状が出ている場合、寿命のサインです。

  1. 新品への買い替え(推奨) 確実で安全な方法です。上記の互換型番(X83シリーズなど、現在も流通している流通互換品)をお買い求めください。
  2. バッテリーリフレッシュ(セル交換)サービスの利用 専門業者に依頼し、ケースはそのままに内部の電池(セル)だけを新品に交換してもらうサービスです。新品を購入するよりも費用を抑えられるケースがあります。

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