[CY-EB31]SANYO サンヨー CY-SPE226 CY-SPE224 CY-SPF226 CY-SPF224 他 バッテリーセル交換 関連情報
バッテリー型番「CY-EB31」は、サンヨー(SANYO、現パナソニックサイクルテック)の電動アシスト自転車「エネループバイク(eneloop bike)」シリーズの一部車種に採用されていたニッケル水素バッテリーです。
ニッケル水素バッテリーは、リチウムイオンバッテリーと比べて重量があり、自己放電しやすい特性がありますが、当時は広く使用されていました。
💡 CY-EB31の主な関連情報
🔋 適合車種(一部)
CY-EB31バッテリーは、以下のモデルなどに使用されていました。
- CY-SPE226
- CY-SPE224
- CY-SPF226
- CY-SPF224
- CY-SPH227 (車種によりCY-PH31バッテリーの場合もあり)
🔌 バッテリーの仕様(CY-EB31)
CY-EB31はニッケル水素電池を使用しており、定格容量は一般的に約3.5Ah(アンペアアワー)前後です。
🔄 バッテリー交換・再生について
- 新規購入(純正品): CY-EB31は旧式のバッテリーであるため、メーカーでの新品販売は終了している可能性が高いです。代替品や互換品についても、現在では入手が困難な場合があります。
- バッテリー再生(セル交換): 専門業者に依頼し、バッテリーケース内の電池(セル)のみを新しいもの(多くの場合、より高性能なリチウムイオンセル)に交換・リフレッシュするサービスがあります。
- 利点: 既存のバッテリーケースと充電器を活かせ、容量アップや軽量化が図れる場合があります。
- 注意点: 再生後は純正充電器での充電完了表示(ランプの消灯など)が正常に機能しないことがありますが、これは不具合ではなく、充電自体は問題なく完了しているケースが多いです。
⚠️ 使用上・保管上の重要事項
🌡️ 保管方法
- 温度: バッテリーは高温になる場所(直射日光の当たる場所、夏の車内など)や雨ざらしになる場所を避けて保管してください。
- 長期保管: 長期間使用しない場合でも、自己放電により残量が減るため、数カ月に一度は充電することをおすすめします。完全に放電した状態で放置すると、バッテリーの寿命を縮める原因になります。
🛠️ 安全上の注意
- 専用充電器を使用: バッテリーを充電する際は、必ず指定の専用充電器を使用してください。他の充電器を使用すると、発火や故障の原因になります。
- 破損時の使用禁止: バッテリーケースやハンドルが破損したものは絶対に使用しないでください。液漏れ、異常発熱、破裂の原因になります。
- 金属との接触禁止: バッテリーの端子間をクリップなどの金属で接触させないでください。感電、ショート、発熱、破裂の原因になります。
サイクルライフへのアドバイス
CY-EB31などのニッケル水素バッテリーは、購入から時間が経過している場合、新品時と比べて走行距離が短くなっているのが一般的です。
もし、走行可能距離の短さが気になる場合は、バッテリー再生サービスの利用を検討するか、または自転車自体の買い替えも視野に入れることをおすすめします。🔋🚲

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