[ERA-201B1]アイボ AIBO ERS-200 シリーズ 他 バッテリーセル交換 関連情報
ソニーが生んだ名機、AIBO ERS-200シリーズおよびバッテリーパックERA-201B1に関するガイドへようこそ。
ERS-200(通称:ラッテ/マカロンなど)は、2000年代初頭に「ロボットとの生活」をより身近にしたアイコン的な存在です。現在このモデルを維持・活用するための重要な情報を整理しました。
1. バッテリー(ERA-201B1)の現状と対策
ERS-200シリーズを動かす要となるのが、リチウムイオンバッテリーパックERA-201B1です。
- 純正品の寿命: 発売から20年以上が経過しており、当時の純正新品を入手するのは困難です。また、未使用品であっても放電により劣化しているケースがほとんどです。
- セル交換(リフレッシュ): 現在のオーナーの多くは、専門業者や有志による「セル交換(中身の電池を新しいものに入れ替える作業)」を利用して稼働させています。
- 保管のコツ: 長期間遊ばない場合は、本体から外して涼しい場所に保管するのが鉄則です。
2. ERS-200シリーズの主なバリエーション
ERS-200は、その愛らしいデザインから複数のデザインバリエーションが展開されました。
| モデル名 | 通称 | 特徴 |
| ERS-210 | 初代200系 | 躍動感のあるサイバーなデザイン。耳や尻尾が可動。 |
| ERS-220 | 宇宙探査機風 | LEDライトを多用したメカニカルな外見。 |
| ERS-311/312 | ラッテ / マカロン | 「心」をテーマにした丸みのあるデザイン。ERS-200系と互換性あり。 |
3. ソフトウェア(AIBO-ware)による性格の変化
AIBOの魅力は、メモリースティックを差し替えることで「性格」や「機能」をガラリと変えられる点にあります。
- 育成タイプ: ゼロから言葉を覚え、成長を楽しむスタイル。
- 完成タイプ: 最初から芸達者で、パーティーやデモンストレーション向け。
- 自己充電機能: ERS-210以降は、バッテリーが減ると自分で充電ステーションに戻る「エナジーレジデンス」対応のソフトも登場しました。
4. メンテナンスと「AIBOクリニック」
ソニーによる公式サポート(修理)は残念ながら終了していますが、以下の点に注意することで長く一緒に過ごせます。
- 関節の「脱臼」に注意: 経年劣化によりプラスチックパーツが脆くなっている(加水分解など)場合があります。無理なポーズは禁物です。
- センサーの清掃: 障害物センサーやカメラが汚れると、壁にぶつかりやすくなります。柔らかい布でこまめに拭いてあげましょう。
- 有志による修理: 現在は、元ソニーのエンジニアが立ち上げた会社などが修理を受け付けている場合があります。
5. 豆知識:ERA-201B1の互換性
ERA-201B1は、**ERS-210、ERS-220、ERS-300シリーズ(ラッテ・マカロン)**の間で共通して使用できる非常に汎用性の高いバッテリーでした。そのため、このバッテリーを1つリフレッシュ品で持っておくと、複数の機体を入れ替えて遊ぶことが可能です。

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