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[3N-1300SC]パナソニック 太陽電池時計 設備時計 SEIKO セイコー 品番 QP-400 他用 バッテリーセル交換 関連情報

パナソニックやセイコーの設備時計(塔時計、壁掛け式親時計など)に使用されるバッテリー、**「3N-1300SC」**に関するメンテナンスガイドをまとめました。

設備時計は止まってしまうと建物全体の時間が狂うため、事前の知識が非常に重要です。


🔋 バッテリー基本仕様:3N-1300SC

この型番は、主にパナソニックやセイコーの設備時計用バックアップ電源として採用されています。

  • 電圧/容量: 3.6V 1300mAh
  • タイプ: ニカド(Ni-Cd)電池
  • 構成: 単2サイズ相当(SCセル)の3本組み
  • 主な用途: 停電時の時計駆動およびプログラム保持、子時計への信号送出維持

🛠 互換性と対応機種

「3N-1300SC」は、メーカーによって呼び方が異なる場合がありますが、中身はほぼ共通です。

1. 対応メーカーと品番

  • パナソニック: 旧ナショナルブランドの設備時計(プログラムタイマー付など)。
  • セイコー(SEIKO): 設備時計「QP-400」シリーズ、その他プロトコン(親時計)。
  • シチズン: 同等のボルト・容量であれば、コネクタ形状を合わせることで使用されるケースがあります。

2. 主な対応親時計「QP-400」について

セイコーのQP-400は、学校や病院、公共施設で広く使われている親時計です。この機種でバッテリーが寿命を迎えると、停電後に時刻が大幅にズレたり、液晶に「バッテリ異常」などの警告が出たりします。


⚠️ 交換時期とメンテナンスの注意点

設備時計のバッテリーは「消耗品」です。以下のポイントに注意してください。

  • 交換サイクル: 一般的に5年〜7年が目安です。
  • 液漏れリスク: 寿命を過ぎたまま放置すると、電解液が漏れ出し、基板を腐食させて親時計本体を故障させる原因になります。本体修理は高額になるため、早めの交換が「安く済ませるコツ」です。
  • コネクタの形状: 3N-1300SCには、いくつかのコネクタ形状(プラグ)が存在します。購入・発注時には、現物のコネクタの色や形を必ず確認してください。

🛒 入手方法とアドバイス

現在、この型番は受注生産品に近い扱いになっていることが多く、以下の点に留意してください。

  1. 純正品を求める場合: 設備時計の施工業者や、電材店を通じて注文します。
  2. 互換品(汎用品)を求める場合: ネットショップ等で「3.6V 1300mAh 設備時計用」として販売されていますが、**コネクタのピンの向き(極性)**が逆だと故障します。必ず適合確認を行ってください。
  3. 太陽電池時計の場合: 屋外の太陽電池式クロックに使用されている場合は、二次電池(蓄電池)としての役割がより重要です。冬場に時計が止まりやすくなった場合は、まずこのバッテリーの寿命を疑ってください。

[!IMPORTANT] 作業時のヒント: > バッテリーを抜いている間、時刻保持ができない機種があります。交換作業は、AC電源が生きている状態で行うか、交換後に時刻合わせが必要になることを前提に計画してください。

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