計測機器

アズワン 光合成測定器 miniPPM-100(2-5706-01)、miniPPM-150(2-5706-02)、miniPPM-200(2-5706-03)、miniPPM-300(2-5706-04) 他 バッテリーセル交換 関連情報

アズワン(AS ONE)の光合成測定器 miniPPMシリーズ(miniPPM-100 / 150 / 200 / 300) に適合する交換用バッテリー(7.4V / 2300mAh / Li-ion)をお探しの方向けに、メンテナンスや運用の際に役立つ関連情報をガイド調にまとめました。

機器を長く、安全に使い続けるための参考にしてください。

🛠️ バッテリー交換・運用の重要ガイド

1. 仕様の一致を確認する

互換バッテリーを探す、または特注で作製・セル交換(リパック)を依頼する際は、以下のスペックが厳格に一致しているか確認してください。

  • 公称電圧: 7.4V(リチウムイオン 2セル直列構成:3.7V×2)
  • 公称容量: 2300mAh(またはそれ以上であれば駆動時間が延びますが、サイズが変わらないことが前提です)
  • 化学組成: Li-ion(リチウムイオン)

⚠️ 注意: 電圧(7.4V)が異なるバッテリーは、機器の基板を破損させる恐れがあるため絶対に使用しないでください。

2. リチウムイオンバッテリーの寿命と交換サイン

光合成測定器のような精密なフィールド機器において、バッテリーの劣化は測定データの安定性に影響を与えます。以下の症状が出たら交換のサインです。

  • フル充電したのに、すぐに目盛りが減る(駆動時間の極端な低下)。
  • 測定中に突然電源が落ちる(負荷がかかった際の大電流に耐えられない)。
  • バッテリーパック自体が不自然に膨張している(即座に使用を中止してください)。

💡 フィールド調査でのバッテリー管理術

光合成測定器は屋外(フィールド)で使用されることが多い機器です。現場でのトラブルを防ぐためのポイントをまとめました。

  • 温度管理(重要): リチウムイオン電池は暑さにも寒さにも弱いです。真夏の車内に放置すると劣化が急激に進むほか、冬場の寒冷地では一時的に容量が低下し、表示上の残量が早く減ることがあります。
  • 過放電の防止: 長期間(数ヶ月以上)使用しない場合は、バッテリーを完全に空(0%)にした状態で保管しないでください。「50%〜80%程度」の充電状態で、直射日光の当たらない涼しい場所に保管するのがベストです。

🔍 アズワン製品サポートと入手ルートについて

miniPPMシリーズは、植物生理学の研究や農業分野で長く使われているポータブル機器です。バッテリーの入手やメンテナンスに関しては以下のルートを検討してください。

① アズワン(AXEL)経由での純正パーツ確認

アズワンの標準カタログ(AXEL)でパーツ単体として登録されているか、または「修理・校正」としての預かり対応になる場合があります。商品コード (2-5706-01 〜 04) をもとに、出入りの理化学機器販売店、またはアズワンのサポート窓口へ「交換用バッテリー(消耗品)の取り寄せ」が可能か一度確認することをおすすめします。

② バッテリー専門業者へのリパック(セル交換)依頼

もしメーカー側でバッテリーの供給が終了している(ディスコン)場合、古いバッテリーの「殻(ケースやコネクタ)」を活かし、中身のセルだけを新品(7.4V 2300mAhクラス)に交換してくれるバッテリーリパック業者を利用する手があります。研究現場では生産終了した測定器を維持するための一般的な手法です。

📉 定期的な機器校正(キャリブレーション)のすすめ

光合成測定器(miniPPMシリーズ)は、二酸化炭素(CO2)濃度や光量子、湿度などを測定する超精密機器です。

バッテリーを新品に交換して電気的な駆動が安定しても、センサー自体の経時劣化(ゼロ点やスパンのズレ)は防げません。正確な研究データ・測定結果を維持するためには、バッテリー交換のタイミングなどに合わせて、アズワンまたは製造元での定期的な校正・点検をセットで行うことを強く推奨します。

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