非常灯・誘導灯

[3NR-CU-LE]東芝ライテック 非常灯電池 産業用照明 誘導非常灯 住設警報機器 バッテリーセル交換 関連情報

東芝ライテック製の交換用電池**「3NR-CU-LE」**について、その特徴やメンテナンス、交換時の注意点などをガイド形式でまとめました。

非常灯や誘導灯は、いざという時の安全を支える重要な設備です。適切な維持管理にお役立てください。


1. 3NR-CU-LE の基本スペック

このバッテリーは、主に東芝製の非常用照明器具や誘導灯に使用される「ニカド電池(ニッケルカドミウム蓄電池)」です。

項目内容
型番3NR-CU-LE
定格電圧3.6V
定格容量2000mAh
電池の種類ニカド蓄電池 (Ni-Cd)
主な用途非常用照明器具、誘導灯の予備電源

2. 主な特徴と用途

このモデルは、高い信頼性が求められる産業用・施設用照明に特化しています。

  • 優れた耐熱性: 非常灯は常に充電され続けるため、高温環境下でも性能を維持できる設計になっています。
  • 長寿命設計: 一般的な乾電池とは異なり、長期にわたるトリクル充電(微弱な充電を続けること)に適しています。
  • 主な設置場所: オフィスビル、工場、商業施設、マンションの共用部にある非常灯や誘導灯。

3. 交換時期の目安とサイン

非常用バッテリーには寿命があります。適切に管理されていないと、停電時に点灯しないリスクがあります。

交換時期の目安

  • 約4〜6年: 使用環境にもよりますが、一般的にこの期間での交換が推奨されています。

劣化のサイン

  1. 点検スイッチの反応: 器具に付いている点検紐を引く、または点検ボタンを押した際、即座に消灯する、あるいは数分で暗くなる場合は寿命です。
  2. モニターランプ(LED)の状態: 器具本体の「充電モニター」が点滅していたり、消灯している場合は、バッテリーの故障や寿命の可能性が高いです。

4. 交換作業の注意点

ご自身、または管理担当者が交換を行う際は、以下の点に注意してください。

  • コネクタの形状確認: 同じ「3.6V 2000mAh」でも、メーカーや型番によってコネクタ(差し込み口)の形状が異なります。必ず「3NR-CU-LE」に適合することを確認してください。
  • 感電防止: 交換作業前には、必ず器具の電源を切るか、安全を確保した状態で作業してください。
  • 逆接続防止: コネクタは通常、逆には刺さらない構造になっていますが、無理に力を入れないよう注意してください。

5. 使用済み電池のリサイクル

ニカド電池には有害なカドミウムが含まれているため、一般ゴミとして捨てることはできません。

  • リサイクルマーク: バッテリーに「Ni-Cd」のリサイクルマークが付いています。
  • 廃棄方法: 産業廃棄物として適切に処理するか、JBRC(一般社団法人JBRC)の協力店にある「充電式電池リサイクルBOX」へ持ち込んでください。

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