リセルその他

[MODEL NO. GM/195HiBAT-SM]SATO サトー PW208/PW208NX シリーズ 他 バッテリーセル交換 関連情報

SATO(サトー)の2インチ小型モバイルプリンタ PW208 / PW208NX シリーズ で使用されるバッテリー(型番: GM/195HiBAT-SM)に関するガイドです。

基本スペックから、交換タイミングの見極め、長持ちさせるコツまでをまとめています。

1. バッテリーの基本仕様

項目仕様・詳細
純正型番GM/195HiBAT-SM
公称電圧7.2V
公称容量1950mAh(約 14.04Wh)
バッテリータイプリチウムイオン蓄電池(Li-ion)
主な対応機種SATO PW208 / PW208NX / PW208m シリーズ

ポイント

PW208シリーズは、物流倉庫・配送現場・店舗などのハードな環境で使われるモバイルプリンタです。印字濃度が高いラベルの出力やサーマルヘッドの発熱にはまとまった電力が必要なため、バッテリーの状態が印刷品質や稼働時間に直接影響します。

2. バッテリーの交換時期(寿命)の目安

リチウムイオンバッテリーの一般的な寿命は、充放電サイクル約300〜500回(毎日使用して1年〜1年半程度)が目安です。

以下のような症状が出てきたら交換のタイミングです。

  • 印字中に突然電源が落ちる(濃度の高いバーコード印刷時など、一時的な負荷がかかった際に発生しやすい)
  • 満充電しても数時間でバッテリー残量警告が出る
  • 充電器にセットしても充電エラーランプが点滅する
  • バッテリーパック本体が少し膨らんでいる(外装の変形が見られる場合は発火の危険があるため、ただちに使用を中止してください)

3. 互換バッテリー(サードパーティ製)を選ぶ際の注意点

純正品(SATO製)以外の互換品を検討する場合は、以下のポイントを必ず確認しましょう。

  1. PSEマーク(電気用品安全法)の有無日本国内で安全に使用・販売するための必須認証です。届出事業者名とPSEマークが明記されている製品を選んでください。
  2. 電圧(7.2V)と容量の合致電圧が異なるものを使用するとプリンタ本体の制御基板を破損させる恐れがあります。
  3. ツメ・ロック機構の精度モバイルプリンタは衝撃を受けやすいため、互換品によっては脱着のツメが甘く、落下時に外れやすいものがあります。

4. バッテリーを長持ちさせる運用・メンテナンス

現場でのトラブルを防ぎ、バッテリーを長持ちさせるためのポイントです。

  • 高温環境での放置を避ける夏場の車内や直射日光の当たる場所に放置すると、リチウムイオンの劣化が急激に進みます。
  • 長期間使わないときの保管状態残量0%のまま長期間放置すると「過放電」を起こし、二度と充電できなくなります。保管する際は残量50%前後の状態で、風通しのよい涼しい場所(15〜25℃)に保管してください。
  • 日常の充電運用使い切ってから充電する必要はありません。業務終了後に充電台(クレードル)やマルチチャージャーへ戻す運用で問題ありません。

5. 廃棄・リサイクルの方法

使い終わったバッテリーは不燃ゴミとして捨てず、適切にリサイクルを行ってください。

  • 金属接点(端子部分)にセロハンテープやガムテープを貼り、絶縁処理を行います。
  • 事業所で発生した場合は産業廃棄物処理業者へ依頼するか、JBRC登録の協力店(家電量販店等の回収ボックス)へお持ち込みください。

この機種のバッテリーリフレッシュサービスのお申し込みはこちら