非常灯・誘導灯

[3NR-CY-RE、52710149]東芝ライテック ミニハロ非常灯用蓄電池 産業用照明 誘導非常灯 住設警報機器 バッテリーセル交換 関連情報

東芝ライテック製の非常灯用蓄電池「3NR-CY-RE(部品コード:52710149)」についての交換・保守ガイドです。ビル管理や設備メンテナンスの際にお役立てください。

1. 基本仕様と製品特徴

このバッテリーは、ミニハロゲン非常灯や誘導灯、住設警報機器のバックアップ電源として広く使用されている純正蓄電池です。

  • 定格電圧: 3.6V
  • 定格容量: 3000mAh (3.0Ah)
  • バッテリータイプ: ニカド電池 (Ni-Cd)
  • 主な用途: 東芝ライテック製のミニハロ非常灯、誘導灯、避難口誘導灯、各種防災・警報機器の予備電源

2. 交換のタイミング(寿命と法基準)

非常用照明器具や誘導灯の蓄電池は、いざという時の避難経路確保のために定期的な交換が法律(建築基準法・消防法)で義務付けられています。

  • 期待寿命: 一般的に4〜6年(使用環境や周囲温度により前後します)。
  • 交換のサイン: * 定期点検(点検紐を引く、または点検スイッチを押す)の際に、規定時間(30分間以上)正しく点灯しない場合。
    • 器具の充電モニター(LEDランプ)が「赤点滅」や「消灯」している場合(器具の仕様をご確認ください)。

3. 購入・選定時のチェックポイント

型番「3NR-CY-RE」を交換する際は、以下の点に注意して手配を行ってください。

  • 互換性の確認: 酷似した型番(例:3NR-CY-SBなど)がありますが、コネクタの形状や容量(mAh)が異なる場合があるため、必ず「3NR-CY-RE」または部品コード「52710149」を指定して購入してください。
  • ニッケル水素(Ni-MH)への代替について: 近年、環境配慮からニカド(Ni-Cd)からニッケル水素への移行が進んでいますが、器具側が指定している純正の適合バッテリーを必ず使用してください。 異なる仕様のものを接続すると、充電不足や器具の故障・発熱の原因になります。

4. 交換作業時の注意点

蓄電池の交換は比較的シンプルですが、安全のために以下の手順を守ってください。

  1. 安全の確保: 作業前に器具への100V常用電源が遮断されているか、または安全な状態であることを確認します(高所作業になるため足元に注意してください)。
  2. 古いバッテリーの取り外し: 器具のカバーを開け、基板に接続されているコネクタのロックを解除しながら引き抜きます。
  3. 新しいバッテリーの取り付け: 「3NR-CY-RE」のコネクタを、器具側の受側にカチッと音がするまで確実に差し込みます。配線を挟み込まないように注意して器具内に収納します。
  4. 初期充電: 交換直後のバッテリーは満充電ではありません。通電後、24時間以上充電を行ってから点検(点灯テスト)を実施してください。

5. 使用済みバッテリーの廃棄について

本製品はニカド電池(産業用蓄電池)であり、環境保護および資源有効利用促進法に基づき、リサイクルが義務付けられています。

  • 一般ゴミや不燃ゴミとしては絶対に捨てないでください。
  • JBRC(一般社団法人JBRC)の登録協力店や、産業廃棄物処理業者、または設備機器の施工・保守業者に引き渡し、適正なリサイクルを行ってください。

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