[IP1101G]AEON イオン電動バイク EXP800 他 バッテリーセル交換 関連情報
AEON(イオンモーター / 宏佳騰動力科技)の電動バイク「EXP800」(および同系統バッテリー採用モデル)に関する、オーナー様や購入を検討されている方向けの総合情報ガイドです。
お持ちのバッテリー(型番:IP1101G / 36V 7.4Ah)の特性を踏まえ、メンテナンスや今後の運用に役立つ関連情報を分かりやすく解説します。
1. 車両とバッテリーの基本スペック
まずは、お持ちのシステム構成を正しく把握しておきましょう。
- 車両メーカー: AEON MOTOR(台湾・宏佳騰動力科技)
- 主な該当車種: EXP800(日本国内では主に折りたたみ式の軽量電動バイク・スクーターとして流通)
- バッテリー型番: IP1101G
- 公称電圧: 36V
- 公称容量: 7.4Ah(約266Wh)
- セル種類: リチウムイオン(Li-ion)
💡 ワンポイント 36V/7.4Ahという容量は、近年の大容量電動キックボードや電動アシスト自転車(主流は10Ah〜16Ah以上)と比較すると**やや控えめ(街乗り・チョイ乗りサイズ)**です。航続距離は実用値で約15〜20km前後(走行条件による)が目安となります。
2. 重要なメンテナンス・取り扱いガイド
リチウムイオンバッテリー「IP1101G」を長持ちさせ、安全に使用するための重要ポイントです。
① 長期保管時の「過放電」に注意(最重要)
長期間(1ヶ月以上)乗らない場合でも、バッテリーを車両に繋ぎっぱなしにしないでください。 車両の待機電力で少しずつ電気が消費され、バッテリーが「過放電(電圧が下がりすぎて再充電できなくなる現象)」を起こします。
- 対策: 保管時は車両からバッテリーを取り外し、50〜80%程度の残量(満充電でも空でもない状態)で涼しい場所に保管してください。また、3ヶ月に1度は残量をチェックし、補充電を行ってください。
② 充電のタイミング
「完全に使い切ってから充電する」必要はありません。リチウムイオン電池は継ぎ足し充電に強い性質があります。むしろ、残量メーターが残り1〜2コマになったら充電するのが、バッテリーへの負荷を減らすコツです。
3. バッテリーの劣化・寿命を迎えた場合の選択肢
「IP1101G」は、発売から年月が経っている場合、徐々に「充電の減りが早くなった」「坂道でパワーが出ない」といった寿命のサインが出始めます。その際の主な対策は以下の3つです。
オプションA:バッテリーのリフレッシュ(セル交換)サービスを利用する
現在、AEONの純正パーツ(新品バッテリー)を国内で直接入手するのは困難なケースが増えています。そのため、専門業者による「リフレッシュ(中身の電池交換)」が最も現実的かつ経済的な手段です。
- メリット: 外側のケース(IP1101Gの形状)はそのままで、内部の劣化した電池セルだけを最新の新品セルに交換します。
- 容量アップの可能性: 業者によっては、最新の高密度セルを使用することで、サイズはそのままで容量を8.8Ahや10Ahなどにアップグレードしてくれる場合もあります(航続距離が伸びます)。
オプションB:互換バッテリーの探索
海外の通販サイト(台湾のECサイトやAliExpressなど)で「AEON EXP800 Battery」や「IP1101G」と検索すると、互換品が見つかることがあります。ただし、電圧(36V)や端子の形状、サイズが完全に一致しているか、BMS(バッテリー管理システム)の仕様が合うかを厳密に確認する必要があります。
4. 安全に関するご注意
リチウムイオンバッテリーはエネルギー密度が高いため、以下の行為は絶対におやめください。
- 純正以外の充電器の使用: 電圧や電流が合わない充電器を使用すると、発火や破裂の恐れがあり非常に危険です。
- 衝撃・水没: 落下などの強い衝撃を与えたり、浸水させたりしたバッテリーは内部ショートの恐れがあります。使用を中止してください。

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