[P/N SE15-126]X-Rite 500 シリーズ Spectrodensitometer X-Rite 504 X-Rite 508 X-Rite 518 X-Rite 520 X-Rite 528 X-Rite 530 他 バッテリーセル交換 関連情報
X-Rite 500シリーズ(504, 508, 518, 520, 528, 530等)は、印刷・グラフィックアート業界で長年愛用されている信頼性の高い分光濃度計です。
ご提示いただいたバッテリー型番 「SE15-126」 の仕様に基づき、メンテナンスや運用に関する重要な情報をガイド形式でまとめました。
1. バッテリー仕様と互換性の確認
500シリーズの心臓部ともいえる電源周りのスペックです。
- 純正スペック: 4.8V / 1650mAh
- タイプ: ニッケル水素電池 (Ni-MH)
- 互換性: SE15-126 は、500シリーズ全般(504〜530)および一部のSpectroEyeシリーズで使用される標準的なパックです。
- ポイント: 最近の互換バッテリーでは、容量が 2000mAh 程度にアップグレードされているものもあります。電圧(4.8V)が一致していれば、容量(mAh)が多少大きくても使用時間は延びますが、本体への負担はありません。
2. バッテリー交換のタイミングと注意点
ニッケル水素電池は消耗品です。以下のような兆候があれば交換を検討してください。
- 充電がすぐに終わる、または持続しない: フル充電しても数回の測定でバッテリー残量警告が出る場合。
- メモリー保持の不安: バッテリーが完全に死ぬと、校正データや設定が不安定になることがあります。
- 液漏れのリスク: 長期間放置した古いバッテリーは液漏れを起こし、本体基板を腐食させる原因になります。
重要: 交換時は必ず電源をオフにし、ACアダプタを抜いた状態で行ってください。
3. 500シリーズの日常メンテナンス
精度を維持するために、バッテリー以外に気をつけるべきポイントです。
校正(キャリブレーション)の徹底
- 白色校正タイル: 500シリーズには専用の校正台(セラミックタイル)が付属しています。タイルの表面に指紋や傷がつくと、測定値が狂います。
- 清掃: タイルが汚れている場合は、糸くずの出ない柔らかい布とイソプロピルアルコールで優しく拭いてください。
光学窓の確認
- ターゲットウィンド(測定口)に紙粉やゴミが溜まっていないか定期的に確認してください。ブロアーなどで優しく飛ばすのが効果的です。
4. 長く使うための運用アドバイス
- メモリー効果への対策: Ni-MH電池は、使い切る前に継ぎ足し充電を繰り返すと、一時的に容量が減ったように見える「メモリー効果」が起こります。時々、電池を使い切ってからフル充電することをお勧めします。
- 長期保管時: 数ヶ月使用しない場合は、バッテリーを本体から外して保管してください。
- ACアダプタの併用: 卓上で固定して使用する場合は、ACアダプタを接続したまま運用可能ですが、バッテリーの劣化を早めないよう、定期的にコードレスで駆動させてリフレッシュさせましょう。
5. 主要モデルの機能差(クイック参照)
ご自身のモデルがどの機能をカバーしているかの再確認にご活用ください。
| モデル | 主な用途・機能 |
| 504 | 基本的な濃度測定(CMYK)のみ |
| 508 | 濃度 + 網点(ドットゲイン)の測定 |
| 518 | 508の機能 + トラップ、プリントコントラスト等 |
| 528 | 色彩値(Lab*)測定が可能、特色管理に最適 |
| 530 | 最上位機種。分光データ出力、高度な品質管理に対応 |

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