[BC-4]ニコン Nikon JEC NST-SCシリーズ NST-10SC 他 バッテリーセル交換 関連情報
ニコン(Nikon/JEC)のトータルステーション、特に**NST-SCシリーズ(NST-10SCなど)で主に使用されるバッテリー「BC-4」**とその周辺情報について、実用的なガイド形式でまとめました。
測量現場での運用や、メンテナンスの参考にしてください。
1. バッテリー「BC-4」の基本仕様
BC-4は、ニコンの古い世代のトータルステーションにおいて標準的だったニカド(Ni-Cd)電池パックです。
- 電圧: 7.2V
- 主な対応機種: * NST-10SC / NST-20SC
- JECブランドの同等品
- その他、D-50 / C-100シリーズなどの旧型機
【注意】 純正のBC-4は現在生産終了(廃番)となっているケースが多く、現在は**リフレッシュサービス(中身のセル交換)**や、互換品での対応が一般的です。
2. 充電器について
BC-4を充電するには、専用の充電器が必要です。
- 対応充電器: Q-7U / Q-7C など
- 充電時間: 標準的な充電で約1.5〜2時間程度。
- 注意点: 古いニカド電池は「メモリー効果」が起きやすいため、使い切ってから充電することが推奨されます。
3. NST-SCシリーズ(NST-10SC等)の特徴
NST-10SCなどは、操作がシンプルで現場での信頼性が高かった名機です。
- 基本性能: 測角精度10秒程度(NST-10SCの場合)。
- データ通信: RS-232Cポートを介して、外部の電子手帳やPCにデータを転送します。
- 現代での運用: 最新のBluetooth搭載機に比べると通信の手間はありますが、現在も現役で動いている個体は多いです。
4. メンテナンスとトラブルシューティング
バッテリーの持ちが悪い場合
BC-4はニカド電池のため、長期間放置すると放電し、充電容量が著しく低下します。
- 対策: 専門業者による「セル交換(リフレッシュ)」を検討してください。最新のニッケル水素(Ni-MH)セルに交換することで、純正時よりも容量が増える場合もあります。
データ転送の注意
現代のPCにはRS-232Cポートがないため、USB-シリアル変換アダプタが必要になります。
- NST-10SC側のコネクタ形状(6ピン等)に合わせた専用ケーブルが必要です。

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