[N6600/NBP]FLUKE フルーク LANチェッカー ONETOUCH シリーズ FLUKE One Touch seriesII 10/100 PRO 他 バッテリーセル交換 関連情報
伝説的なネットワークテスター、Fluke OneTouch Series II(およびPROモデル)をお使いですね。このデバイスは、現代のネットワークエンジニアにとっても「現場作業の黄金時代」を象徴する名機です。
バッテリー型番 N6600 (NBP) をお探し、あるいはその周辺情報を整理したいとのことですので、オーナー様向けの「メンテナンス&活用ガイド」として情報をまとめました。
1. バッテリー(N6600 / NBP)の現状と対策
OneTouch Series II の最大の泣き所は、やはり専用バッテリーパックです。
- 仕様: 元々はニッケル水素(NiMH)ベースのパックです。
- 入手性: 現在、Fluke(現:NetAlly)からの純正新品供給は終了しています。
- 運用のアドバイス: * セル交換(リセル): 専門のバッテリー再生業者に依頼し、内部のセルだけを新品に交換してもらうのが最も現実的で安全な方法です。
- ACアダプタ運用: バッテリーが死んでいても、15V(モデルにより異なる場合がありますので本体印字を確認してください)のACアダプタを接続すればベンチトップでの検証には使用可能です。
2. OneTouch Series II でできること(主要機能)
このデバイスは、物理層からネットワーク層までを一台で切り分けられるのが強みです。
- オートテスト (AutoTest): ボタン一つで、ハブ/スイッチのポート設定、DHCPサーバーの応答、デフォルトゲートウェイへの疎通を自動確認します。
- ケーブルテスト: LANケーブルの結線ミス、断線、ショートの検出。
- トラフィック監視: ネットワークの利用率、エラー率、衝突(コリジョン)のリアルタイム表示。
- NetProve (PROモデル): 特定のサーバーやデバイスへの接続性を詳細に診断します。
3. 注意が必要な「現代のネットワーク」とのギャップ
非常に優れたテスターですが、発売から時間が経過しているため、以下の点に注意が必要です。
| 項目 | 状況 | アドバイス |
| 通信速度 | 10/100 Mbps対応 | ギガビット(1000BASE-T)環境では、100Mまでしかリンクアップしません。 |
| PoE | 初期のPoEには対応 | 最新の高出力PoE++などは正しく判定できない場合があります。 |
| IPv6 | 非対応 | 基本的にIPv4環境専用の設計です。 |
4. 関連アクセサリ・資産の活用
OneTouchをフル活用するために、以下の周辺機器が手元にあるか確認してみてください。
- WireView WireMappers: ケーブルの反対側に取り付ける遠隔IDユニットです。これがあると、配線盤のどこに繋がっているか一発で特定できます。
- キャリングケース: 黄色のハードケースやソフトケースは、端子の保護に不可欠です。
- PC用ソフトウェア: 当時はシリアルポート経由でレポートを出力していました。USB-シリアル変換アダプタがあれば、現代のPCでもログを取り込める可能性があります。

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