[P/N:03002152-02 EG1187-P002]nissan コンサルト2 診断機 バッテリーセル交換 関連情報
🔋 バッテリー情報:P/N: 03002152-02 (EG1187-P002)
お問い合わせのバッテリー型番は、日産の旧型純正故障診断機である**コンサルトII (Consult-II)**に使用されるものです。この診断機は、車両との接続がない状態(スタンドアローン)で持ち運び使用するためにバッテリーを内蔵しています。
🔎 主な仕様(互換品の情報に基づく)
- 対応機種: 日産 Consult-II (コンサルト2)
- 電圧: 7.2V
- 容量: 2000mAh 程度(製品により異なる場合あり)
- 種類: Ni−MH(ニッケル水素電池)が多い
🛠️ コンサルトIIとバッテリーに関する留意点
コンサルトIIは古い世代の診断機であるため、バッテリーの取り扱いにはいくつかの注意が必要です。
1. ⚠️ バッテリーの劣化と交換
- 経年劣化: この診断機が使用され始めてからかなりの年数が経過しているため、純正バッテリーは寿命を迎えている可能性が非常に高いです。
- 互換品: 現在、純正品は入手困難または製造終了となっている場合がほとんどです。そのため、代替品として互換バッテリーが流通しています。交換の際は、信頼できる販売元から購入し、仕様(特に電圧とコネクタ形状)が正しいことを確認してください。
- 電池の種類: $\text{Ni-MH}$は使用しなくても自然放電し、また過放電や過充電によって劣化が早まる特性があります。
2. 🔌 診断機の電源供給
- 車両接続時: コンサルトIIは、車両の**OBD(自己診断コネクタ)に接続されている間は、車両側から電源供給を受けて**動作します。そのため、バッテリーが完全に機能しなくても、車に繋いでいる限り診断作業自体は可能です。
- スタンドアローン時: バッテリーが必要となるのは、診断機本体を車両から外し、保存されたデータを確認したり、設定作業を行ったりするスタンドアローン(単体)で使用する場合に限られます。
3. ♻️ バッテリー交換の際の注意
- 自己責任: バッテリー交換作業は、通常、診断機本体を分解して行う必要があり、メーカーや正規ディーラーの保証対象外となる自己責任の作業となります。
- 正しい装着: 新しいバッテリーを装着する際は、極性やコネクタの接続を間違えないよう細心の注意が必要です。
💡 まとめ
このバッテリーは日産コンサルトIIのスタンドアローン動作に不可欠な部品ですが、診断機自体が旧世代であり、バッテリーも寿命を迎えている可能性が高いです。交換の際は互換品の利用が主になりますが、作業は慎重に行う必要があります。車両に接続して使用する分には、バッテリーの状態に関わらず動作することがほとんどです。

![[P/N:03002152-02 EG1187-P002]nissan コンサルト2 診断機 バッテリーセル交換](https://www2.batt.co.jp/wp-content/uploads/2025/10/DSC_2632-s-640x445.jpg)