計測機器

[ACCSS6001]FARO Focus 3D Laser Scanner LLS061202802 他 バッテリーセル交換 関連情報

FARO Focus 3D 3Dレーザースキャナーシリーズ(LLS061202802等)で使用される純正バッテリーパック(型番:ACCSS6001)に関する主要仕様・適合機種・運用上のポイントをガイド形式でまとめました。

バッテリー基本仕様(スペック)

項目仕様・規格
純正型番ACCSS6001 (FARO Focus 3D Battery Pack)
バッテリー種類リチウムイオン(Li-ion)
定格電圧14.4 V
定格容量6.75 Ah(約 97.2 Wh)
連続稼働時間約4.5時間(使用環境・外気温・カラー撮影の有無等により変動)

主な対応機種・製品ラインナップ

FARO Focus 3D シリーズの各種レーザースキャナーで共通して採用されています。

  • Focus 3D S 20 / S 120(LLS061202802等のモデルを含む)
  • Focus 3D X 30 / X 130 / X 330
  • その他、Focus 3D同規格バッテリーベイ搭載機種

運用・選定における実用ガイド

1. バッテリーの交換・選定

  • 互換バッテリーの注意点: 現場測定機器であるため、電圧(14.4V)および内部制御基板(BMS)の信頼性が非常に重要です。社外互換バッテリーを使用する場合は、容量表記(Ah/Wh)だけでなく、スキャナ本体の駆動電圧に対応した保護回路が内蔵されているか確認してください。
  • 飛行機移動(機内持ち込み): 本バッテリーは約 97.2 Wh(100 Wh未満)のため、多くの航空会社で手荷物(機内持ち込み)として持ち込み可能な基準内(100 Wh以下制限)に収まります(※預け入れ荷物は不可。利用する航空会社の規定に従ってください)。

2. 現場での効率的な運用

  • 予備バッテリーの準備: 1本あたり約4.5時間の駆動時間となるため、終日(8時間以上)の現場計測を行う場合は、本体装着分+予備2本以上の体制が推奨されます。
  • 急速充電器の活用: 急速充電器(Power Block/External Charger)を利用することで、現場作業中も別個に並行充電が可能です。

3. 保管およびメンテナンス

  • 長期間不使用時: リチウムイオン電池の特性上、満充電(100%)または完全放電(0%)の状態で長期間放置すると劣化が早まります。約50〜70%程度の充電状態で、直射日光の当たらない常温の場所に保管するのが最適です。
  • 低温環境での影響: 冬場や寒冷地での計測作業ではバッテリー性能が一時的に低下し、稼働時間が短くなる傾向があります。使用直前まで保温ケース等で温めておく運用が有効です。

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