[BWX161-1065-7.6]DJI ディージェイアイ Mini 2 インテリジェント フライト バッテリーセル交換 関連情報
DJI Mini 2用「インテリジェント フライト バッテリー(型番:BWX161-1065-7.6)」の仕様、取り扱い方、保管方法についてまとめたガイドです。安全かつ長持ちさせるためのポイントをご活用ください。
基本スペック
- バッテリータイプ: リチウムポリマー(LiPo 2S)
- 公称電圧: 7.6V
- 制限充電電圧: 8.7V
- 定格容量: 1065 mAh
- エネルギー: 8.09 Wh
- 重量: 約47g(軽量設計により本体の249g/199g区分に寄与)
- 最大飛行時間: 最長約18分(日本向け軽量仕様の場合)
主な特徴と便利機能
- インテリジェント管理システム(BMS搭載) バッテリー内部に管理システム(BMS)が組み込まれており、電圧・電流・温度を常に監視しています。過充電や過放電を自動で防ぐ保護機能が働きます。
- 自動自己放電機能 満充電のまま長期間放置するとセルが劣化するため、一定期間(デフォルトでは約1日経過後から徐々に)使用しないと、安全な保管レベル(約60%前後の容量)まで自動で放電を開始します。放電中はバッテリーが少し温かくなりますが正常な動作です。
- 温度保護機能 バッテリーの温度が低すぎる(約5℃未満)または高すぎる(約40℃以上)場合、安全のため充電がスキップされるか自動停止します。
安全に長く使うための運用ガイド
1. 充電のポイント
- 推奨環境: 周囲温度 5℃~40℃ の範囲で充電してください。
- 飛行直後の充電は避ける: 飛行直後はバッテリー内部が高温になっていることがあります。少し置いて本体・バッテリーが冷めてから充電器に接続してください。
- 対応充電器: DJI純正の2D充電ハブや、USB PD(Power Delivery)規格に対応した最大18W〜29Wクラスの充電器を使用すると効率よく充電できます。
2. 保管・メンテナンスのコツ
- 長期間使わない場合:
- 容量が30%〜60%程度(LEDが2〜3個点滅・点灯する状態)で保管するのが理想的です。
- 100%満充電のまま、または0%の完全放電状態で長期間放っておくと、セルの膨張や性能低下の原因になります。
- 定期的なチェック: 3ヶ月以上使用しない場合でも、3ヶ月に1回程度は充放電を行い、BMSの状態を維持することをお勧めします。
- 保管場所: 直射日光や高温多湿を避け、22℃〜28℃程度の涼しい場所に保管してください。特に夏場の車内に放置するのは非常に危険です。
3. フライト時の注意点(冬場・低温環境)
- 気温が低い環境(10℃以下)では、バッテリーの化学反応が鈍くなり、急激な電圧降下が起きやすくなります。
- 対策: フライト前にポケットの中などでバッテリーを温めておく(約20℃以上が理想)か、ホバリングで1〜2分ウォーミングアップしてから本格的な飛行を行ってください。
買い替え・廃棄の目安(トラブルサイン)
以下のような症状が見られた場合は、安全のため使用を中止し、新しいバッテリーへの交換を検討してください。
- バッテリーの外装が膨らんでいる(セル膨張)
- ドローン本体にスムーズに装着・ロックできない
- 満充電しても飛行時間が極端に短くなった
- DJI Flyアプリで「セル電圧異常」などの警告が表示される
※ 不要になったリチウムポリマーバッテリーは、絶対に一般ゴミとして捨てず、完全に放電させた上で家電量販店などのJBRC回収BOXや地域の危険ゴミ収集ルールに従って廃棄・リサイクルしてください。

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