[BT-32Q]トプコン TOPCON CS-100、GPT-1003、GPT-1004 シリーズ 他 バッテリーセル交換 関連情報
トプコンの測量機(CS-100、GPT-1003/1004シリーズ等)を長年愛用されている方にとって、**バッテリー「BT-32Q」**のメンテナンスや代替品の確保は、現場の稼働率を左右する重要なポイントですね。
ベテラン技術者の相棒とも言えるこれらの機種を、これからも現役で使い続けるための情報をガイド形式でまとめました。
1. BT-32Q バッテリーの基本仕様
BT-32Qは、トプコンの往年の名機たちを支えてきたニッケルカドミニウム(Ni-Cd)バッテリーです。
- 電圧: 7.2V
- 容量: オリジナルは 1,400mAh
- 対応機種: * トータルステーション:CS-100, CS-101, CS-102, CS-20
- パルストータルステーション:GPT-1002, GPT-1003, GPT-1004
- 電子セオドライト:DT-100シリーズ
2. 運用・リフレッシュのコツ
ニッケルカドミニウム畜電池は、正しく扱わないと「メモリー効果」によって使用時間が極端に短くなります。
- 使い切りが基本: 残量がある状態での継ぎ足し充電は避け、できるだけ使い切ってから充電してください。
- 長期保管時の注意: 完全に放電した状態で放置すると、再充電ができなくなることがあります。数ヶ月使わない場合でも、定期的に充電を行うのが寿命を延ばす秘訣です。
- 純正充電器の確認: BC-19シリーズ(BC-19A, BC-19ARなど)が主に使用されます。充電器側の接点が汚れていると充電不良の原因になるため、綿棒などで清掃しておきましょう。
3. 現在の入手・修理ルート
残念ながら、メーカー(トプコン)側での純正品供給は終了しているケースがほとんどです。現在は以下の3つの方法が主流です。
① セル交換(リフレッシュサービス)
最も推奨される方法です。専門業者に古いバッテリーを送り、中身の電池(セル)だけを新品に交換してもらいます。
- メリット: 外装ケースは純正のままなので、本体へのフィット感が完璧です。また、最新のセルに交換することで、当時の新品時よりも容量(持ち)がアップすることが多いです。
② 互換バッテリーの購入
Amazonや工事資材サイトなどで、サードパーティ製の互換品が販売されています。
- 注意点: 安価ですが、稀にサイズが微妙に合わず、本体のバッテリーホルダーに嵌まりにくい、あるいは取り出しにくいといったトラブルがあります。レビューや販売元の信頼性を確認しましょう。
③ 外部バッテリーアダプターの活用
どうしても内蔵バッテリーが手に入らない場合、外部電源端子からコードを介して大型の外部バッテリーを接続する方法もあります。
4. トラブルシューティング:充電できない時は?
現場で「充電が終わらない」「すぐ切れる」となった場合、以下の点を確認してください。
- 端子の酸化: バッテリーと本体、または充電器との接点が黒ずんでいませんか?鉛筆の消しゴムで軽くこすると導通が回復することがあります。
- 充電器のランプ点滅: 異常点滅している場合は、バッテリー内部の熱ヒューズやセル自体の寿命(寿命による電圧降下)の可能性が高いです。

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