アシスト自転車

[X55-02、90793-25091]ヤマハ YAMAHA 電動アシスト自転車 ヤマハPASリチュームT PZ26LT 他 バッテリーセル交換(カスタム保護回路交換付) 関連情報

ヤマハPASリチュームT(PZ26LT)などで使用されているバッテリー**「X55-02(型番:90793-25091)」**に関する情報をまとめました。

このバッテリーは、ヤマハの電動アシスト自転車の黎明期から中期を支えたモデルですが、現在は生産終了から時間が経過しているため、維持や交換には少しコツが必要です。


1. 基本スペックと互換性

このバッテリーは、2009年前後のモデルに多く採用されていた2.9Ah リチウムイオンバッテリーです。

  • 公称電圧: 25.2V
  • 定格容量: 2.9Ah
  • 互換性: X54、X55、X56シリーズ(4.0Ahや6.0Ah)と形状が同じであれば、容量の大きいバッテリーへグレードアップして交換することが可能です。

2. 故障・寿命の見極め方

「充電できない」「すぐ切れる」といった症状が出た場合、以下の手順でバッテリーの状態を確認してください。

残量表示ボタンの長押し診断

バッテリーにあるボタンを20秒間長押ししてください。ランプの点灯の仕方で「充電回数」と「実力容量(バッテリーの健康度)」がわかります。

  • 1点灯: 実力容量 0〜25%(交換時期)
  • 2点灯: 実力容量 26〜50%
  • 3点灯: 実力容量 51〜75%
  • 4点灯: 実力容量 76〜100%(元気な状態)

[!IMPORTANT] 1点灯、または点滅している場合は、内部セルが寿命を迎えています。走行中に急にアシストが切れる可能性が高いため、早めの対策をおすすめします。


3. 現時点での交換・入手方法

型番「90793-25091」はすでにメーカー生産終了(廃番)となっている可能性が高いですが、後継品で代用可能です。

  • 後継バッテリーを探す: ヤマハ公式サイトの「バッテリー互換表」にて、現行の8.9Ahや12.3Ahが装着可能か確認できます。形状が同じ「X83」シリーズなどが適合する場合が多いです。
  • リサイクル(セル交換)サービス: 中身の電池(セル)だけを新品に入れ替える専門業者に依頼する方法です。純正品が手に入らない場合の有力な選択肢です。
  • 中古品: オークション等で入手可能ですが、リチウムイオン電池は経年劣化するため、あまりおすすめしません。

4. 長持ちさせるコツ

もし、まだ使える状態であれば、以下の運用を心がけると寿命を延ばせます。

  1. 空っぽで放置しない: 0%の状態で長期間放置すると、再充電ができなくなる「過放電」に陥ります。
  2. 極端な温度を避ける: 夏場の直射日光下や、冬の氷点下での保管は電池を傷めます。
  3. 80%程度で保管: 長期間乗らない場合は、満タンにせず半分〜8割程度の充電量で保管するのが理想です。

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