[BP6 -86/36V、BP6-86/36V]ヒルティー HILTI 電動工具 TE 6-A、TE 7-A、SFL36 他 バッテリーセル交換 関連情報
ヒルティ(HILTI)の名機、TE 6-AやTE 7-Aを支える**36Vバッテリーシステム(BP6-86/36V)**についてのガイドをお届けします。
これらの工具は、プロの現場で「止まらない、壊れない」ことで信頼されていますが、バッテリーの管理や互換性は少し複雑な部分があります。所有・運用する上で知っておくべきポイントを整理しました。
1. 対象バッテリーと主要スペック
今回のご質問にある型番は、ヒルティの36Vリチウムイオンバッテリーシリーズの初期〜中期モデルにあたります。
- 型番: BP6-86 / 36V
- 電圧: 36V
- 容量: 約2.4Ah 〜 3.0Ah(モデルにより異なります)
- 特徴: 高出力でコンクリートへの穴あけ(ロータリーハンマードリル)に特化した設計。
2. 主な対応機種とその特性
このバッテリーを使用する代表的なツールは、以下の通りです。
TE 6-A(ロータリーハンマードリル)
36V充電式ハンマードリルの代名詞的存在です。
- 用途: アンカーの下穴あけに最適。
- ポイント: コードレスながらAC100V機に近い打撃力を持ちます。
TE 7-A(ロータリーハンマードリル)
TE 6-Aよりもさらに強力な打撃エネルギーを持つモデルです。
- 用途: より太い径の穴あけや、軽いハツリ作業にも対応。
SFL 36(ワークライト)
- 用途: 現場用照明。
- ポイント: バッテリーが余っている際の有効活用になりますが、36Vバッテリーを積むとかなりの重量になります。
3. 運用上の注意点と「世代」の壁
ヒルティの36Vシステムには、大きな注意点があります。
互換性のチェック
ヒルティの36Vバッテリーには、古いタイプ(NiCd/NiMH)と新しいタイプ(Li-ion)が存在します。BP6-86はリチウムイオン(Li-ion)ですが、さらに新しい「B36」シリーズ(B36/3.0, B36/6.0など)とは、形状が似ていても充電器や本体との世代互換性に制限がある場合があります。
重要: バッテリーを買い足す際は、お手持ちの充電器(C4/36-ACSなど)がその型番に対応しているか必ず確認してください。
リフレッシュのタイミング
「パワーが落ちた」「フル充電してもすぐ切れる」と感じたら、セル寿命のサインです。BP6-86は現在、純正品の入手が難しくなっているケースもあり、社外品の「セル交換(リビルド)」サービスを利用するユーザーも多い型番です。
4. 長持ちさせるためのメンテナンス
- 過放電を避ける: メモリが残り1つになったら、使い切る前に交換・充電するのがリチウムイオンの鉄則です。
- 温度管理: ヒルティのバッテリーは堅牢ですが、極端な高温(真夏の車内など)に放置すると基板が故障しやすくなります。
- 端子の清掃: 接点にコンクリート粉が溜まると接触不良の原因になります。時々エアダスターで飛ばすか、乾いた布で拭いてください。

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