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[NBB-204]JRC日本無線機 JHP-48S05T形 FS2NM400-5F2D-F3E16-1 他 バッテリーセル交換 関連情報

JRC(日本無線)製の無線機、特にJHP-48S05T形などで使用されるバッテリー「NBB-204」に関する情報を整理しました。

このモデルはニカド電池(Ni-Cd)を採用しており、現代の主流であるリチウムイオン電池とは扱いが大きく異なります。長く、安全に使い続けるためのガイドとしてご活用ください。


1. スペック詳細と互換性の確認

まずは、お手元のバッテリーの基本仕様を再確認しましょう。

  • 型番: NBB-204
  • 電圧: 12V
  • 容量: 450mAh
  • 化学組成: ニッケル・カドミウム(Ni-Cd / ニカド)
  • 主な適合機種: JHP-48S05T, JHP-42S, JHP-412 等

[!IMPORTANT] 注意点: 12Vという電圧は、無線機の送信出力(W数)に直結します。電圧が低下すると、安定した通信距離を確保できなくなるため、電圧管理が非常に重要です。


2. ニカド電池(Ni-Cd)の特性と運用のコツ

NBB-204のようなニカド電池には、特有の「性格」があります。

メモリー効果に注意

「まだ残量があるのに継ぎ足し充電をする」と、電池が「そこまでしか使えない」と記憶してしまい、見かけ上の容量が減るメモリー効果が発生します。

  • 対策: できるだけ使い切ってから充電するか、定期的に「リフレッシュ(完全放電)」を行うのが長持ちの秘訣です。

自然放電が早い

ニカド電池は使わなくても少しずつ電気が抜けていきます。

  • 対策: 現場に持ち出す直前のフル充電を推奨します。

3. 寿命と交換時期のサイン

バッテリーは消耗品です。以下のような兆候が出たら、寿命(セル劣化)のサインです。

  1. 充電完了が早すぎる: 内部抵抗が増え、容量が極端に減っている。
  2. 送信ボタン(PTT)を押すと電源が落ちる: 送信時の大電流に電圧が耐えられていない。
  3. 外装の膨らみ・液漏れ: 非常に危険です。直ちに使用を中止してください。

4. バッテリーが入手困難な場合の代替案

純正のNBB-204は製造から時間が経過しており、新品の入手が難しい場合があります。その際の主な選択肢は以下の通りです。

  • セル交換(リフレッシュサービス): 専門業者に依頼し、ケースの中身(電池セル)だけを新品に交換してもらう方法です。外装をそのまま使えるため、最も確実な延命策です。
  • 互換バッテリーの検索: 「NBB-204 互換」で探すと、サードパーティ製が見つかることがありますが、12Vという高電圧仕様のため、信頼できるメーカーか確認が必要です。

5. 安全な廃棄方法

ニカド電池には有害な重金属(カドミウム)が含まれています。

  • 捨て方: 一般ゴミには絶対に捨てないでください。
  • 回収: 家電量販店やホームセンターにある「JBRCリサイクルBOX」へ持ち込むのが正解です。その際、端子部分にセロハンテープを貼って絶縁するのを忘れないようにしましょう。

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