[Model: 6S1P US18650NC1 6INR19/66]ソフトバンクロボティクス NAO6 他 ナオ コミュニケーションロボット バッテリーセル交換 関連情報
ソフトバンクロボティクスが提供する人型コミュニケーションロボット**NAO6(ナオ シックス)**と、その心臓部であるバッテリーパック(6S1P US18650NC1)について、技術的な視点からガイド形式で解説します。
1. NAO6の概要:進化を続けるアイコニックな人型ロボット
NAO6は、教育、研究、そしてカスタマーサービスの世界で最も普及している自律型人型ロボットの一つです。身長約58cmというコンパクトなボディに、全身25個の自由度(関節)を備え、人間のようなしなやかな動きを実現しています。
- 主な進化点: 従来のモデルに比べ、CPU(Intel Atom E3845)が強化され、ビジョンシステム(カメラ)の解像度と認識精度が大幅に向上しました。
- 用途: プログラミング学習、自閉症児の療育支援、企業の受付、AI研究のプラットフォームなど多岐にわたります。
2. バッテリースペックの解読:6S1P US18650NC1
ご質問にあるバッテリー型番は、NAOの駆動時間を支える非常に重要なコンポーネントです。このコードから以下の仕様が読み取れます。
構成要素の解説
- 6S1P: * 6S (6 Serial): 6個のセルを直列に接続。
- 1P (1 Parallel): 並列接続なし。
- これにより、リチウムイオン素セルの公称電圧を3.6Vとすると、パック全体では約21.6Vの高電圧を出力します。
- US18650NC1:
- ソニー(現・村田製作所)製の高容量・高出力リチウムイオン電池セル「NC1」を採用していることを指します。
- 6INR19/66:
- 国際規格に基づいた表記です。INRは「三元系(ニッケル・マンガン・コバルト)」であることを示し、安全性とエネルギー密度のバランスに優れています。
3. 保守と運用のアドバイス
NAO6を長く、安全に運用するためのポイントをまとめました。
バッテリーの劣化対策
NAOのバッテリーは消耗品です。以下のサインが見られた場合は交換を検討してください。
- 駆動時間の短縮: フル充電から30分〜1時間持続しなくなったら寿命が近いです。
- 発熱: 動作中に背中(バッテリー格納部)が異常に熱くなる場合。
重要メモ: 長期間使用しない場合でも、3ヶ月に一度は充電を行い、完全放電(過放電)を防ぐことがバッテリーを長持ちさせるコツです。
ソフトウェア環境
NAO6は専用OS 「NAOqi(ナオキ)」 で動作します。
- Choregraphe(コレグラフ): ドラッグ&ドロップで動作を作成できるビジュアルプログラミングツール。
- SDK対応: PythonやC++を用いた、より高度な開発も可能です。
4. 関連情報とトラブルシューティング
NAOが「目が赤く点滅している」「座り込んで動かない」といった状態になった場合、多くは**硬直化(Stiffness)**の解除やバッテリー残量不足が原因です。
- 充電コネクタ: NAO6の充電は腰の後ろにあるプラグで行いますが、充電しながらの激しい動作はケーブルの断線やコネクタの破損を招くため推奨されません。
- 冷却ファン: 頭部と胴体にファンがあり、埃が溜まるとオーバーヒートしやすくなります。定期的なエアダスターでの清掃が効果的です。

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