無線機・電話機

[BP-246]ICOM アイコム IC-VH35CTM、IC-UH35CTM 他 バッテリーセル交換 関連情報

アイコム(ICOM)の業務用無線機で長年愛用されている**バッテリーパック「BP-246」**について、その特徴や対応機種、長く使うためのコツをガイド形式でまとめました。

プロフェッショナルな現場での運用を支える重要なパーツですので、ぜひ参考にしてください。


1. BP-246 の基本スペック

BP-246は、アイコムのデジタル/アナログ業務用無線機に対応したリチウムイオン(Li-ion)バッテリーパックです。

  • 電圧: 7.2V〜7.4V
  • 容量: 1700mAh〜1850mAh(標準的で頼もしいスタミナ)
  • 種類: リチウムイオン電池(メモリー効果が少なく、継ぎ足し充電に強い)
  • 防水・防塵性能: 装着する無線機本体の性能に準じますが、パッキンの状態が重要です。

2. 主な対応機種

IC-VH35CTMやIC-UH35CTMをはじめ、多くのアイコム製業務用無線機に適合します。

  • 車載/携帯型デジタル簡易無線機:
    • IC-VH35CTM / IC-UH35CTM シリーズ
    • IC-VH37CTM / IC-UH37CTM シリーズ
  • 特定小電力・業務無線機:
    • IC-VH35MVC / IC-UH35MVC
    • IC-VH35MFT / IC-UH35MFT
  • その他: * 同形状のバッテリーを使用するIC-DU55C、IC-DV55Cなど(※ロットや仕様により異なる場合があるため、現物の形状確認が確実です)。

3. 充電器の組み合わせ

BP-246を充電するためには、専用のチャージャーが必要です。

充電器型番タイプ特徴
BC-160急速充電器約2.5〜3時間でフル充電可能。最も一般的。
BC-171連結充電器用BC-121N(6連)などに組み込んで多台数を一括充電。
BC-165ACアダプターBC-160に電力を供給するためにセットで使用。

4. バッテリーを長持ちさせる運用ガイド

リチウムイオン電池は、適切なケアで寿命を延ばすことができます。

  • 「使い切り」を避ける: 電池残量がゼロのまま放置(過放電)すると、化学反応により再充電できなくなる恐れがあります。使わない時も30〜50%程度の残量を保つのが理想です。
  • 極端な温度を避ける: 真夏の車内や、氷点下の環境での放置は劣化を早めます。特に充電は、常温(10℃〜30℃)で行うのがベストです。
  • 端子の清掃: バッテリー裏面の金色の接点部分が汚れると、充電不良や通信中の電源落ちの原因になります。時々、乾いた布や綿棒で優しく拭いてください。

5. 買い替え時期のサイン

「最近、フル充電しても半日持たなくなった」と感じたら、寿命のサインです。

  1. 使用時間の短縮: 運用時間が新品時の半分程度になった。
  2. バッテリーの膨らみ: パックが少しでも膨らんでいたら、内部でガスが発生している証拠です。安全のため、すぐに使用を中止してください。
  3. 充電エラー: 充電器に差し込んだ際、ランプが異常点滅(赤点滅など)する場合。

【アドバイス】 BP-246はロングセラーモデルですが、アイコムの純正品以外にも「互換バッテリー」が市場に出回っています。コスト面では魅力ですが、業務用途(特に命に関わる現場や過酷な環境)では、安全回路の信頼性が高い純正品の使用を強くおすすめします。

この機種のバッテリーリフレッシュサービスのお申し込みはこちら