[HHR-21AH6W1]東芝 ディスクストレージシステム Arrayfortシリーズ AF1700 他 バッテリーセル交換 関連情報
東芝のディスクストレージシステム「Arrayfortシリーズ(AF1700等)」で使用されていたキャッシュバックアップ用(またはシステム保持用)ニッケル水素電池(Ni-MH)に関する関連情報ガイドです。
型番「HHR-21AH6W1」を中心とした仕様や、現在の入手・代替環境について分かりやすくまとめています。
1. バッテリーの基本仕様
該当の型番は、パナソニック製のニッケル水素(Ni-MH)セルを組み上げた組み電池(パックバッテリー)です。
- 純正型番: HHR-21AH6W1
- 定格電圧: 3.6V
- 公称容量: 3800mAh
- 電池種類: ニッケル水素電池(Ni-MH)
- 主な用途: 東芝 Arrayfortシリーズ(AF1700など)等のストレージにおけるコントローラキャッシュ保護用バックアップ電源
2. 互換性・関連型番情報
ストレージ機器や保守部品において、同じ「HHR-21AH6W1」セルパックが以下のようなシステムやパーツ番号として流通・使用されていた経緯があります。
- 互換品・類似型番:
3.6V 3800mAh Ni-MH構成の組み電池パック- パナソニックセルを使用した同等仕様パック(
3/AA3800等の規格表記がなされる場合もあります)
- 関連機器:
- 東芝 Arrayfort AF1700 シリーズ
- 同年代の東芝製ミッドレンジ・エントリー向けストレージシステム
3. 保守・交換における注意点
現在、AF1700シリーズおよび該当バッテリーはメーカーでの保守サポート(EOSL)が終了している可能性が高いため、以下の点にご注意ください。
- ニッケル水素電池の経年劣化
- Ni-MH電池は使用していなくても自己放電や経年劣化が進みます。未使用のデッドストック(長期保管品)を入手した場合でも、規定通りの容量が出ないことや、液漏れを起こしているリスクがあります。
- サードパーティ製・互換バッテリーの利用
- 現在市場で流通しているものの多くは、互換セルを用いて組まれた「サードパーティ製互換バッテリー」です。
- コネクタ形状や線順(ピンアサイン)が純正品と完全に一致しているか確認して導入する必要があります。
- キャッシュ保護の仕組み
- バッテリーが劣化・寿命を迎えると、ストレージコントローラは安全のため「ライトバック(Write-back)」キャッシュを無効化し、「ライトスルー(Write-through)」モードに移行します。これにより、システムの書き込みパフォーマンスが大幅に低下する原因となります。

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