ユニバット LED イルミネーションシステム EOS ワイヤレスライト 他 バッテリーセル交換 関連情報
ユニバット(Univet)社の歯科・外科用LEDイルミネーションシステム「EOSワイヤレスライト(EOS Wireless)」など、3.7V / 500mAh(リチウムイオン)のバッテリーを使用する医療用ワイヤレスライトについて、メンテナンスや運用に役立つ関連情報をガイド調にまとめました。
日々のご使用や、バッテリー交換・トラブルシューティングの参考にお役立てください。
💡 EOSワイヤレスライト システムの概要
UnivetのEOSワイヤレスシステムは、ルーペ(拡大鏡)に直接装着して使用するコードレスのLEDヘッドライトです。治療中の視野を影を作らずに鮮明に照らすため、バッテリーの管理がパフォーマンスに直結します。
主な仕様と特徴
- バッテリータイプ: リチウムイオン(Li-ion)電池
- 定格電圧 / 容量: 3.7V / 500mAh
- 装着感: 非常に軽量で、ヘッドバンドやルーペのフレームに負担をかけない設計
🛠️ バッテリー管理と運用のガイド
1. 連続使用時間と充電サイクル
- 使用時間の目安: 500mAhの容量は軽量化を最優先した設計です。光量の設定(High / Lowなど)によりますが、一般的な連続使用時間は約1.5〜3時間程度です。
- 交互運用のすすめ: 診療を途切れさせないため、常に1個を充電器にセットし、最低2個のバッテリーをローテーション(交互運用)することが推奨されます。
2. リチウムイオン電池(3.7V)の劣化を防ぐコツ
- 継ぎ足し充電OK: リチウムイオン電池は「メモリー効果」がないため、使い切る前に充電しても問題ありません。
- 過放電に注意: 電池が切れた状態で長期間放置すると、過放電を起こして充電できなくなる(不活性化する)原因になります。
- 発熱時の注意: ライトを連続使用した直後など、バッテリーが熱い状態のときは、少し冷ましてから充電器にセットすると寿命が延びます。
3. 交換時期(寿命)のサイン
以下のような症状が現れたら、バッテリーの寿命(寿命の目安:約300〜500回の充放電サイクル、または約1〜2年)です。
- 満充電にしたのに、すぐにライトが消えてしまう。
- 充電が完了するまでの時間が異常に短くなった、または終わらない。
- バッテリーパックがわずかに膨らんでいるように見える。
⚠️ 互換品(サードパーティ製)購入時の注意点
純正品以外の交換用バッテリー(互換用セル)を検討される場合は、以下の点に厳重にご注意ください。
- 電圧(3.7V)の一致: 電圧が異なるものは絶対に使用しないでください。機器の破損や発火の原因になります。
- サイズとコネクタ形状: 医療用ライトは軽量・コンパクトに作られているため、容量(500mAh)や電圧が同じでも、形や接続端子のピン配列が異なると物理的に装着できません。
- 保護回路の有無: リチウムイオン電池は非常に繊細です。過充電・過放電を防ぐ「保護回路(PCM/BMS)」が内蔵されているタイプを選ぶことが安全上必須です。
🛒 定期メンテナンスのお願い
光学機器(LEDレンズ部)や接点端子に、血液や切削粉塵、消毒液の残留物が付着すると、接触不良や光量低下の原因になります。バッテリー交換のタイミングで、乾いた柔らかい布や、指定の消毒用ワイプで接続端子を優しく清掃することをおすすめします。

