[4HR-4UC]TOSHIBA 東芝テック システムレジスター MA-2055 FS-2055 他 バッテリーセル交換 関連情報
東芝テック(TOSHIBA TEC)のシステムレジスター「MA-2055」および「FS-2055」用のバックアップバッテリー(型番:4HR-4UC)に関する交換・メンテナンスガイドです。
レジスターのバッテリーは、停電時や電源オフ時に売上データ、設定プログラム、日付・時刻などの重要なデータを保持するための命綱です。安全かつスムーズな運用のために、以下の情報を参考にしてください。
1. バッテリーの基本仕様
交換用パーツを探す際や、互換品を検討する際は、以下の仕様が完全に一致しているか必ずご確認ください。
- 純正型番: 4HR-4UC
- 電圧(Voltage): 4.8V
- 容量(Capacity): 560mAh(またはそれ以上)
- バッテリータイプ: ニッケル水素電池(Ni-MH)
- 主な対応機種: 東芝テック MA-2055、FS-2055、その他同世代のテック製レジスター
2. バッテリー劣化時のサイン(寿命の目安)
ニッケル水素バッテリーの寿命は、使用環境にもよりますが約3年〜5年です。以下のような症状が出たら交換のサインです。
- コンセントを抜くと、日付や時刻がリセットされる。
- 電源を入れたときに「E01(日付エラー)」などのエラーコードが表示される。
- ブレーカーが落ちた後、売上データや設定したメニューが消えてしまう。
⚠️ 注意: 完全にバッテリーが死んでしまうと、朝の開店時にレジが起動しない、あるいはデータがすべて消えて営業に支障が出るリスクがあります。
3. 交換作業時の重要ステップ
レジスターのバッテリー交換はユーザー自身で行える場合が多いですが、データの消失を防ぐための手順が極めて重要です。
① 必ず「電源を入れた状態」で交換する(最重要)
- 絶対にコンセントを抜いたり、電源を切ったりしないでください。
- 電源を切った状態で古いバッテリーを外すと、その瞬間に基盤への電力供給が途絶え、内部データが即座に全消去されます。
- 必ずレジの電源を「ON」にした状態で、慎重に交換作業を行ってください。
② バッテリーの設置場所を確認する
- 多くの機種では、レジスターの底面、またはロール紙を入れるカバーの奥、客面表示器の近くなどに、ネジで固定された小さな「バッテリーカバー(蓋)」があります。
- 取扱説明書を確認するか、外観を見回して「4HR-4UC」が収まっている場所を特定してください。
③ コネクタの抜き差し
- 古いバッテリーから伸びている白いプラスチック製のコネクタを外し、新しいバッテリーのコネクタをカチッと音がするまで差し込みます。
- 基盤のピンを曲げないよう、まっすぐ抜き差ししてください。
4. 購入・入手方法のアドバイス
型番「4HR-4UC」は、現在テックの純正品だけでなく、互換バッテリー(同等品)も市場に多く流通しています。
- 純正品を希望する場合: 東芝テックの正規代理店や、お付き合いのある事務機器販売店にお問い合わせください。
- 互換品(サードパーティ製)を検討する場合: ネット通販等で「4HR-4UC 互換」として販売されています。その際は、「コネクタの形状」が手元のレジのものと同一であること、および「4.8V」の電圧が一致していることを必ず画像などで確認してください(容量のmAhは560mAhより少し大きくても問題ありません)。
5. 交換後の確認と廃棄
- 動作確認: 交換完了後、一度電源をオフにして数分待ち、再度オンにしたときにエラーが出ず、時刻が保持されていれば成功です。
- 古い電池の廃棄: ニッケル水素電池(Ni-MH)はリサイクル可能な貴重な資源です。ショート防止のためにコネクタ部分にセロハンテープなどを貼り、お近くの家電量販店や自治体の「ボタン電池・充電式電池回収BOX」に投入してください(一般ゴミとしては捨てないでください)。

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