[FPB0326S、FPCBP479、FPB0349S、CP775800-01、3ICP6/56/77]Fujitsu 富士通 ARROWS Tab Q739/AE 型名FARQ23011 他 バッテリーセル交換(本体送付タイプ) 関連情報
富士通の法人向けタブレット ARROWS Tab Q739/AE を安全かつ快適に使い続けるための、バッテリー交換やメンテナンスに関するガイドを作成しました。
型番 FARQ23011 に対応するパーツ探しや、運用時のヒントとしてご活用ください。
1. バッテリーの互換性と仕様
ご提示いただいた型番(FPB0326S 等)は、Q739シリーズの心臓部となる純正スペックです。
基本スペック
- 電圧: 11.1V
- 容量: 3450mAh / 38Wh
- タイプ: リチウムイオン(Li-ion)
互換性が確認されている主な型番
以下の型番は、形状やコネクタが共通しているため、Q739/AEで一般的に使用可能です。
- FPB0326S / FPCBP479
- FPB0349S / FPCBP529
- CP775800-01 / 3ICP6/56/77
注意点: 富士通のタブレットは、世代間でバッテリー形状が酷似していても、コネクタのピン数や電圧が微妙に異なる場合があります。必ず「Q739対応」の表記を確認してください。
2. バッテリー寿命を延ばす「80%充電」の推奨
Q739/AEを含むARROWS Tabシリーズには、バッテリーの劣化を抑える「バッテリーユーティリティ」が搭載されています。
- バッテリー満充電制御: 100%まで充電せず、80%で止める設定です。
- メリット: リチウムイオン電池は満充電状態での保管が最も劣化を早めます。この設定を有効にするだけで、数年後の駆動時間に大きな差が出ます。
- 設定方法: Windowsの「すべてのアプリ」→「富士通」→「バッテリーユーティリティ」から設定可能です。
3. 交換作業時の留意事項(DIYでの注意)
Q739/AEは「防水・防塵」機能を備えているため、背面パネルが強力な爪やパッキンで固定されています。
- 防水性能の喪失: 一度開封すると、出荷時の防水性能(IPX5/7/8等)は維持できなくなる可能性が高いです。水回りでの使用を予定している場合は、メーカー修理を推奨します。
- 工具: 精密ドライバー(プラス)に加え、パネルをこじ開けるためのプラスチック製ヘラが必要です。
- 内部配線: バッテリーからマザーボードへ伸びるフラットケーブルは非常に繊細です。無理に引っ張るとコネクタ破損の原因となります。
4. 故障?と思ったら:バッテリーリフレッシュ
「充電が100%にならない」「急に電源が落ちる」といった症状がある場合、物理的な寿命だけでなく、OS上の残量認識のズレが原因のことがあります。
- ACアダプタを抜き、電源が切れるまで使い切る。
- 電源を切った状態で、ACアダプタを繋ぎ満充電にする。
- これを1〜2回繰り返すことで、バッテリーの「学習値」がリセットされ、挙動が安定することがあります。
5. 周辺アクセサリーの互換性
Q739/AE(FARQ23011)は、前世代の Q738 や後継の Q7310 と一部のアクセサリを共有できます。
| アイテム | 互換性・備考 |
| ACアダプタ | 19V / 3.42A (外径5.5mm/内径2.5mm) が標準。Q7シリーズ共通のものが多いです。 |
| 専用クレードル | FMV-NDS21 等。拡張ポート(USB, LAN, HDMI)が利用可能になります。 |
| スタイラスペン | 電磁誘導方式(デジタイザ)ペンが対応。本体収納タイプが便利です。 |
💡 豆知識
Q739/AEの「AE」は、一般的に文教(教育機関)モデルを指すことが多いです。そのため、中古市場などで入手された場合、BIOSレベルで独自のセキュリティ設定や起動ロゴが設定されている場合がありますが、バッテリー等のハードウェア仕様は標準のQ739と共通です。

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