[B-60N]DENSO デンソー ハンディターミナルBHT-8000シリーズ他バッテリーセル交換 関連情報
デンソーウェーブの名機、BHT-8000シリーズをお使いですね。 堅牢性とシンプルな操作性で長く愛されている端末ですが、特に「B-60N」バッテリーを使用するモデルは、メンテナンス次第でまだまだ現役で活躍できます。
運用に役立つ関連情報をガイド形式でまとめました。
1. バッテリー(B-60N)の基本仕様と特性
B-60Nはニッケル水素(Ni-MH)電池を採用しています。現在の主流であるリチウムイオン電池とは扱いが少し異なります。
- 定格電圧: 2.4V
- 公称容量: 580mAh 〜 720mAh(ロットにより微増)
- 特性(メモリー効果): 使い切る前に継ぎ足し充電を繰り返すと、一時的に容量が減ったように見える「メモリー効果」が発生しやすいタイプです。Tip: 定期的に「使い切ってからフル充電」を行うことで、バッテリーのコンディションを良好に保てます。
2. 対応機種・互換モデル
B-60Nは、BHT-8000シリーズを中心に幅広く採用されています。
- 主な対応端末:
- BHT-8000 / BHT-8000Q / BHT-8000B
- BHT-8500 シリーズ
- 通信ユニット(クレードル):
- CU-8001(RS-232C通信用)
- CU-8021(USB通信用)
- CU-8011(イーサネット通信用)
3. 運用・メンテナンスのアドバイス
寿命のサイン
以下のような症状が出た場合は、バッテリーの寿命(約300〜500サイクル)が考えられます。
- フル充電したのに、数回のスキャンですぐにローバッテリー警告が出る。
- 充電中に異常に熱くなる。
- バッテリーパックがわずかに膨らんでいる。
データのバックアップについて
BHT-8000シリーズは、主電源(B-60N)が切れても内部のバックアップ用電池がデータを保持しますが、長期間メインバッテリーを抜いたままにしたり、バックアップ電池も消耗していると、読み取ったデータやプログラムが消失する恐れがあります。
- 作業後はこまめに上位システム(PC等)へデータを転送することを強く推奨します。
4. 故障かな?と思ったら
「電源が入らない」「充電が始まらない」場合、まずは以下のポイントをチェックしてください。
| チェック項目 | 内容 |
| 接点の汚れ | 端末底面やバッテリーの金属端子が黒ずんでいませんか?綿棒で清掃してください。 |
| 充電器の接触 | クレードル(CU-8000等)にしっかりとはまっていますか? |
| 電池の向き | B-60Nは挿入方向に指定があります。逆向きに無理に押し込まないよう注意が必要です。 |

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