電動工具

[BP-12F]マクセル 泉精器 電動工具 IZUMI 充電油圧式多機能工具 REC-150F 150FM 1520FMH 1520FH 200M2H 60G 15G FL-3012 他 バッテリーセル交換 関連情報

マクセルイズミ(旧・泉精器製作所)のロングセラーシリーズ、**12Vニカドバッテリー「BP-12F」**を使用する工具群をお持ちですね。

このバッテリーは、現場での信頼性が非常に高い「RECシリーズ」の黄金期を支えたモデルです。現在はリチウムイオン電池が主流となっていますが、メンテナンス次第で現役として活用できます。

ユーザー様が安全かつ効率的にこれらを運用するための**「オーナーズ・メンテナンスガイド」**をまとめました。


1. 対応機種とバッテリーの特性

BP-12Fは、1990年代〜2000年代にかけて広く普及した12V・1.3Ah〜2.0Ahのニカド(Ni-Cd)バッテリーです。

主な対応機種

  • 多機能・圧着工具: REC-150F, REC-150FM, REC-200M2H
  • 圧縮工具: REC-1520FH, REC-1520FMH
  • カッター・パンチャー: REC-60G, REC-15G, REC-FL3012

バッテリーの性質

  • メモリ効果: 使い切る前に充電を繰り返すと、見かけ上の容量が減る特性があります。定期的に「使い切ってからフル充電」を行うのが長持ちの秘訣です。
  • 自然放電: 使用していなくても少しずつ電気が抜けます。現場へ出る前日の充電を推奨します。

2. 運用上の重要ポイント:互換性と修理

このシリーズを長く使う上で、知っておくべき「現在地」の情報です。

バッテリーの代替・再生

現在、メーカー純正のBP-12Fは入手が難しくなっている場合があります。

  • セル交換(リフレッシュ): 専門業者に依頼し、中身の電池(セル)だけを新品に交換するサービスが主流です。
  • BP-12Eとの違い: 以前のモデル「BP-12E」とも互換性がある機種が多いですが、充電器(CH-3ST等)が対応しているか確認が必要です。

修理受付の終了に注意

マクセルイズミでは、旧型の油圧工具について順次修理受付を終了しています。特にREC-150Fなどの初期モデルは、内部の基板やパッキン等の部品在庫がなくなっているケースがあるため、不調を感じたら早めに専門店へ相談することをお勧めします。


3. トラブルシューティング(現場でのチェック)

「動かない」と思った時の簡易チェックリストです。

症状確認事項
パワー不足バッテリーの寿命、または油圧オイルの酸化・不足が考えられます。
作動しないバッテリー接点の汚れ(青サビ)をサンドペーパー等で軽く磨いてください。
戻りが遅いリターンスプリングの劣化や、ピストン部の異物噛み込みの可能性があります。

この機種のバッテリーリフレッシュサービスのお申し込みはこちら