[EB2430R、EB 2430R]日立工機 HiKOKI ロータリハンマードリル DH24DVA 他 バッテリーセル交換 関連情報
長年愛用されている名機、日立工機(現HiKOKI)のDH24DVAと、その心臓部であるバッテリーEB2430Rについて、維持管理や現役で使い続けるためのポイントをガイド形式でまとめました。
日立工機からHiKOKIへのブランド変更を経てもなお、その堅牢さから現場で大切に使われているモデルですね。
1. バッテリー「EB2430R」の主要スペック
このバッテリーは、現在のリチウムイオン電池が主流になる一世代前のニッケル水素(Ni-MH)電池です。
- 電圧: 24V
- 容量: 3.0Ah(3000mAh)
- タイプ: 差し込み式バッテリー
- 特徴: 当時のパワーモデル用として設計されており、重厚感がありますが、非常に粘り強いトルク特性を持っています。
メンテナンスの注意点
ニッケル水素電池には「メモリー効果」があります。電池を使い切る前に継ぎ足し充電を繰り返すと、使用できる容量が減ってしまう現象です。
Tips: 長持ちさせるためには、できるだけ力が弱くなるまで使い切ってからフル充電することをお勧めします。
2. ロータリハンマードリル「DH24DVA」の特長
DH24DVAは、24Vのハイパワーを活かしたコンクリートへの穴あけ・ハツリ作業を得意とするプロ用モデルです。
- 3モード切替: 「回転」「回転+打撃」「打撃(ハツリ)」の3モードを搭載。
- SDSプラスシャンク: 現在でも主流のビット規格のため、最新のドリルビットをそのまま使用可能です。
- 堅牢性: 現行モデルに比べると重量はありますが、その分重心が安定しており、下向きの作業などでは安定感があります。
3. 現在の運用における重要情報
現在、このモデルを維持する上で直面する課題と解決策を整理しました。
バッテリーの入手について
純正のEB2430Rは、メーカーでの生産が終了しているか、在庫が非常に少なくなっています。
- 互換バッテリー: サードパーティ製の互換バッテリーが流通していますが、品質にバラつきがあるため、保証がしっかりした販売元を選ぶのがコツです。
- セル交換(リフレッシュ)サービス: お手持ちの古いバッテリーケースを利用し、中身の電池(セル)だけを新品に交換するサービスもあります。純正のガワ(ケース)を再利用できるため、フィッティングの面で安心です。
対応充電器
- UC24YFA などが対応しています。
- 注意: 冷却ファン付きの充電器を使用する場合、通気口の埃をコンプレッサーなどで掃除しておくと、充電エラーを防ぐことができます。
4. 故障かな?と思った時のチェックリスト
| 症状 | 原因の可能性 | 対策 |
| パワーが出ない | バッテリーの寿命、または端子の汚れ | 端子を接点復活剤や布で拭く |
| 打撃が弱い | 内部グリースの劣化・固着 | 内部の分解清掃・グリスアップ |
| 回転が不安定 | カーボンブラシの摩耗 | カーボンブラシ(No.999054等)の交換 |
ブランド名について: 「日立工機」は2018年に「HiKOKI(ハイコーキ)」に変わりました。消耗品や修理パーツを探す際は「HiKOKI」で検索するとヒットしやすくなります。
このDH24DVAは、現役のリチウムイオン工具に負けない力強さを持っています。もし、お手元のバッテリーが弱っているようであれば、リフレッシュサービスなどを検討して、ぜひ長く使ってあげてください。

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