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[HHR-30P5W1、P/N:GP300SCH5XMX]トリア TRIA rayclinica 2009年 Ni-MHモデル レーザー脱毛器 バッテリーセル交換 関連情報

2009年頃に「レイクリニカ(Rayclinica)」として販売されていた初期型のトリア(TRIA)レーザー脱毛器は、現在の家庭用レーザー脱毛器の先駆けとなった名機です。

ご提示いただいたバッテリー型番(HHR-30P5W1)に基づき、メンテナンスや仕様に関する情報をガイド形式でまとめました。


1. バッテリー仕様の解析

ご使用のモデルに搭載されているバッテリーは、現在のリチウムイオン電池とは異なり、**ニッケル水素電池(Ni-MH)**の組電池です。

項目内容
型番 / P/NHHR-30P5W1 / GP300SCH5XMX
電池の種類ニッケル水素(Ni-MH)電池
構成Sub-Cサイズ × 5本直列(6.0V相当)
容量目安約3000mAh
特徴高出力放電に適した産業用セル。当時のトリアの強力なレーザー出力を支えるための構成です。

2. 経年劣化とよくある症状

2009年製モデルの場合、すでに製造から15年以上が経過しています。ニッケル水素電池の寿命は通常3〜5年程度(充放電サイクル約500回)であるため、以下のような症状が出ている場合は寿命と判断されます。

  • 充電が終わらない: 充電器を繋ぎっぱなしにしても、完了ランプがつかない。
  • 稼働時間が極端に短い: 数発照射しただけで電源が落ちる、または「ピピピ」と警告音が鳴る。
  • 電源が入らない: ACアダプターを抜くとすぐに電源が切れる。

[!IMPORTANT] 「メモリー効果」について この時代のニッケル水素電池は、使い切る前に充電を繰り返すと容量が減ったように見える「メモリー効果」が起こりやすい特性があります。リフレッシュ(使い切りと満充電)で一時的に改善することもありますが、10年以上経過している場合は物理的な劣化の可能性が極めて高いです。


3. バッテリー交換の選択肢

トリア公式サイトでのサポートは、この世代のモデルについては既に終了しているケースがほとんどです。そのため、維持する場合は以下の選択肢を検討することになります。

自作・DIYでの交換(中級者向け)

  • 方法: 内部のタブ付きSub-Cセル(1.2V)を5本用意し、ハンダ付けで組み直す。
  • リスク: 筐体の分解が難しく(接着や隠しネジ)、無理に開けるとプラスチックが割れる可能性があります。また、ハンダ付け時の熱で電池を傷めない技術が必要です。

専門業者への依頼

  • 方法: バッテリーリフレッシュ(電池交換サービス)を行っている専門業者に依頼する。
  • メリット: スポット溶接で安全に組電池を作成してくれるため、DIYより安全性が高く、確実です。

4. 使用・保管上の注意点

もし現在も動作している、あるいは電池を新調した場合は、以下の点に気をつけると寿命を延ばせます。

  1. 完全放電を避ける: 長期間使用しない場合も、3ヶ月に1度は充電を行ってください。空の状態で放置すると、再充電ができなくなる「過放電」に陥ります。
  2. 熱を避ける: レーザー照射中は内部が熱くなります。連続使用で本体が熱を持ちすぎた場合は、少し休ませながら使用してください。
  3. ACアダプターの確認: 断線やコネクタの接触不良も故障の原因として多いため、充電できない場合はケーブルの角度を変えて反応があるか確認してみてください。

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