[GIANT-700]MINICAM GIANT-700-I、GIANT-700-II ストロボ用 他 バッテリーセル交換 関連情報
ミニカム(MINICAM)の大型ポータブルストロボ「GIANT-700」シリーズ(GIANT-700-I / GIANT-700-II)は、ロケーション撮影で高い発光パワーを発揮するバッテリー駆動式ストロボシステムです。
バッテリー仕様と電源構造
| 項目 | 純正スペック | 概要・補足 |
| 純正電圧 | 24V × 2 | 内部で2系統(計48V相当)に分かれた独立電源構成 |
| 純正容量 | 2000mAh × 2 | Ni-MH(ニッケル水素電池) |
| 対応機種 | GIANT-700-I / GIANT-700-II | ロケーション用大光量ジェネレーターパック |
- 大放電パフォーマンス: チャージ時間(リサイクルタイム)を短縮するため、一度に大きな電流を流せる高放電型のニッケル水素セルが使用されています。
- 高圧昇圧回路への給電: 内部の昇圧基板を介して高圧コンデンサへ送電し、安定した大光量発光を可能にしています。
運用・メンテナンスのポイント
- 定期的な補充電: ニッケル水素(Ni-MH)電池は自己放電率が高いため、長期間使用しない場合でも1〜2ヶ月に1回は補充電を行ってください。完全放電(過放電)状態が長く続くとセルが破損し充電不能になります。
- メモリー効果対策: 浅い充放電を重ねると電圧降下が起きやすくなります。チャージスピードが落ちてきた場合は、バッテリーを十分消費させてから満充電するサイクルを行うとパフォーマンスが回復します。
- 保管環境の徹底: 夏場の車内や直射日光の当たる高熱環境は液漏れやセルの急速劣化を引き起こします。涼しく乾燥した場所に保管してください。
電池劣化の兆候とセル交換(リフレッシュ)
純正パックが寿命を迎えている場合は、以下の症状が現れます。
- 主な劣化症状:
- フル充電してもチャージ完了ランプの点灯・ブザーまでに時間がかかる。
- 発光可能回数が極端に減る(数十回程度で電圧低下)。
- 充電器側でエラーランプが点灯する、またはバッテリーパックが異常発熱する。
- セル交換(リビルト)による再生:
- 純正品が廃盤となっている場合でも、外装ケースや保護回路を活かし、内部のセルのみを新品に打ち換える「バッテリーリフレッシュ業者」で復旧可能です。
- 純正の2000mAhから、より高容量な最新Ni-MHセルへ変更することで、1回の充電での発光回数を向上させることができます。
安全上の注意(DIY分解厳禁)
ストロボ用電源パック内には高電圧コンデンサが収容されています。スイッチをOFFにしていても内部に高電圧の電荷が残っている場合があり、個人での分解・ハンダ付け作業は感電や発火の危険が極めて高く危険です。必ず専門の業者へ依頼してください。

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