[バッテリBH9033B]マキタ makita インパクトドライバTD100D、ドリルドライバDF320D 他 バッテリーセル交換 関連情報
マキタの往年の名機を支える**「BH9033B」バッテリー**に関するガイドをお届けします。
このバッテリーは、現在のリチウムイオン全盛期の一歩手前、ニッケル水素(Ni-MH)電池が主流だった時代のハイエンドモデルです。長く愛用するためのポイントや、現代での運用方法を整理しました。
1. スペックと互換性の基本
BH9033Bは、当時のマキタの「スライド式ニッケル水素バッテリー」のフラッグシップモデルです。
- 電圧: 9.6V
- 容量: 3.3Ah(当時のニッケル水素としては大容量)
- 電池種類: ニッケル水素 (Ni-MH)
- 主な対応機種: * インパクトドライバ:TD100D
- ドライバドリル:DF320D
- その他、9.6Vスライドシリーズ(6000番台のドリルなど)
2. 運用上の重要ポイント:メモリー効果
リチウムイオン電池と異なり、ニッケル水素電池には**「メモリー効果」**があります。
- 使い切ってから充電: 電池残量がたっぷりある状態で継ぎ足し充電を繰り返すと、見かけ上の容量が減り、すぐにパワーダウンしてしまいます。
- リフレッシュ: もしパワーが落ちたと感じたら、一度使い切ってからフル充電する「リフレッシュ」を行うことで、ある程度性能が回復する場合があります。
3. 充電器に関する注意
BH9033Bを充電するには、対応する充電器が必要です。
- 代表的な充電器:
DC1414、DC1804、DC24RCなど。 - 注意点: 非常に古い「ニカド電池専用」の充電器では、ニッケル水素であるBH9033Bを正しく充電できない(あるいは過熱する)恐れがあります。必ず**「Ni-MH対応」**の表記を確認してください。
4. 現在のメンテナンス・代替選択肢
2026年現在、純正のBH9033Bは入手が難しくなっている、あるいは非常に高価な場合があります。以下の選択肢が一般的です。
| 選択肢 | メリット | デメリット |
| 純正新品 | 最高の信頼性と安全性 | 在庫が稀少で価格が高い |
| 互換バッテリー | 安価で入手しやすい | 品質にバラツキがあり、発熱リスクがある |
| セル交換(リフレッシュ) | 殻(ケース)を再利用し、中身だけ新品に | 専門業者への依頼が必要 |
豆知識: TD100DやDF320Dは非常にタフな設計です。バッテリーさえ元気であれば、現代のDIY用途でも十分現役で通用するトルクを持っています。

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