測量機器

[BT-54Q]トプコン TOPCON LS-B4 他 バッテリーセル交換 関連情報

トプコン(TOPCON)の受光器などで使用される**バッテリーパック「BT-54Q」**について、互換性や運用上の注意点をガイド形式でまとめました。

現場でのダウンタイムを防ぎ、効率的に作業を進めるための参考にしてください。


🔋 BT-54Q バッテリー基本ガイド

BT-54Qは、主にトプコンのレーザー受光器(センサー)シリーズで使用されるニッケル水素(Ni-MH)充電池です。

1. 主な対応機種

BT-54Qは、重機に取り付けて刃先などの高さを検知する「マシンコントロール用受光器」に広く採用されています。

  • LS-Bシリーズ: LS-B4, LS-B10, LS-B110, LS-B110W など
  • 用途: ブルドーザー、バックホー(ユンボ)、グレーダー等の高さ管理

2. 充電器の互換性

BT-54Qを充電するには、専用のACアダプターおよびチャージャーが必要です。

  • 対応充電器: AD-9B もしくは BC-25 シリーズ
  • 充電時間の目安: 空の状態から約3〜5時間(環境により異なります)

💡 知っておくと役立つ関連情報

リフレッシュ効果(メモリー効果)について

BT-54Qはニッケル水素電池(Ni-MH)です。リチウムイオン電池と異なり、**「継ぎ足し充電」を繰り返すと一時的に容量が減ったように見える「メモリー効果」**が発生しやすい特性があります。

  • 対策: 定期的に使い切ってからフル充電することで、バッテリー寿命を最大限に引き出せます。

乾電池ホルダーとの併用

現場で充電が切れてしまった場合のバックアップとして、**乾電池ホルダー(DB-53等)**を予備で持っておくのがプロの定番です。単2形アルカリ乾電池などで駆動させることができ、充電を待てない急ぎの作業で重宝します。

寿命のサイン

以下のような症状が出たら買い替えのタイミングです。

  1. フル充電したのに数時間で電源が落ちる。
  2. 充電器に接続してもエラーランプが出る、または充電がすぐに完了してしまう。
  3. バッテリーケースが異常に膨らんでいる。

🛠 長持ちさせるための保管コツ

  • 過放電を避ける: 長期間使用しない場合でも、3ヶ月に一度は充電を行ってください。完全に放電した状態で放置すると、再充電ができなくなる恐れがあります。
  • 端子の清掃: 受光器との接点(金属部分)が汚れていると、接触不良や充電ミスの原因になります。乾いた布や接点復活剤で時々清掃しましょう。

トプコン純正品は信頼性が高いですが、もしお使いの個体が古い場合は、セル交換(リフレッシュサービス)や互換品の検討も一つの手です。

この機種のバッテリーリフレッシュサービスのお申し込みはこちら