[X-02.99.380]HEINE ハイネ 検眼機器等 3.5V Ni-Cd バッテリーセル交換(保護回路内蔵Li-ionセル化)関連情報
HEINE(ハイネ)の検眼機器や診察用ハンドルで使用される**「X-02.99.380」**バッテリー(ニカド充電池)について、その特徴やメンテナンス、代替品への移行に関するガイドをまとめました。
🔋 HEINE X-02.99.380 バッテリー・ガイド
このバッテリーは、HEINEの「BETA R」や「BETA TR」といった3.5V仕様の充電式ハンドルに長年採用されているスタンダードなモデルです。
1. 基本仕様と互換性
- 型番: X-002.99.380(旧型番:X-02.99.380)
- 電圧: 3.5V
- 素材: Ni-Cd(ニッケル・カドミウム)
- 主な対応機種: * BETA R ハンドル
- BETA TR ハンドル
- BETA NT ハンドル
- 旧型の検眼鏡(オプサルモスコープ)やレチノスコープ用ハンドル
2. ニカド電池(Ni-Cd)の取り扱い注意点
ニカド電池には、特有の**「メモリー効果」**があります。長く使い続けるためには以下のコツが必要です。
- 使い切りと満充電: 電池残量が十分にある状態での継ぎ足し充電を繰り返すと、見かけ上の容量が減ってしまいます。できるだけ使い切ってからフル充電することをお勧めします。
- 液漏れチェック: 長期間(数ヶ月以上)使用しない場合は、ハンドルからバッテリーを抜いて保管してください。液漏れするとハンドルの内部接点を腐食させ、修理不能になるケースがあります。
3. トラブルシューティング:充電できない場合
「充電器に挿してもライトが点かない」「すぐに電池が切れる」といった場合は、以下の順に確認してください。
- 接点の清掃: バッテリー底面とハンドル内部の金属接点を、乾いた布やアルコール綿で拭いてください。
- ボトムキャップの確認: 充電用ハンドル底部のキャップが緩んでいないか確認してください。
- 寿命の判断: ニカド電池の寿命は通常2〜3年程度です。フル充電しても数分で暗くなる場合は寿命と考えられます。
💡 知っておきたい最新の選択肢(Li-ionへのアップグレード)
現在、HEINEではニカド電池から**リチウムイオン電池(Li-ion)**への移行が進んでいます。
| 比較項目 | ニカド電池 (Ni-Cd) | リチウムイオン (Li-ion) |
| メモリー効果 | あり(使い切りが必要) | なし(継ぎ足し充電OK) |
| 使用時間 | 標準 | ニカドの約2倍以上 |
| 型番例 | X-002.99.380 | X-007.99.383 (L) |
注意: バッテリーをLi-ion(リチウム)に変更する場合、ボトムキャップや充電器(NT300等)も専用のものが必要になるケースがあります。互換性については、お使いのハンドルのモデル名を改めてご確認ください。

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