[BTR-07A]フジクラ 超小型 多心 光ファイバ 融着接続機 FSM-11R バッテリーセル交換 関連情報
フジクラ(Fujikura)の名機、**超小型光ファイバ融着接続機「FSM-11R」**とそのバッテリー周辺情報について、ガイド形式でまとめました。
この機種はそのコンパクトさから「SpliceMate」の愛称で親しまれていますが、運用においてバッテリー管理は非常に重要なポイントです。
1. バッテリーユニット「BTR-07A」の主要諸元
FSM-11Rの心臓部ともいえる電源スペックです。
- 型番: BTR-07A
- タイプ: リチウムイオン (Li-ion)
- 公称電圧: 11.1V
- 公称容量: 2000mAh (22.2Wh)
- 特徴: FSM-11S(単心機)およびFSM-11R(多心機)共通の専用設計。
2. 運用・充電に関する重要情報
接続機本体とバッテリーを長く使うためのポイントです。
- 充電方法: ACアダプタ(ADC-10)と充電コード(DCC-10)を使用して、本体に装着した状態で充電します。
- 駆動目安: フル充電時、FSM-11Rでの接続・加熱サイクルは約30回程度です(環境温度や多心数により変動します)。
- 劣化のサイン: 「充電完了までの時間が極端に短い」「満充電したはずなのに数回でローバッテリーになる」場合は、セル寿命の可能性が高いです。
3. FSM-11R 本体の特徴と関連消耗品
バッテリー以外で、この機種を維持・運用する際に把握しておくべき情報です。
放電電極棒(交換部品)
- 型番: ER-11
- 交換目安: 約1,000回の放電。
- 注意: 電極棒が摩耗すると、接続損失(ロス)が増大します。バッテリー残量が十分でも接続に失敗する場合は、まず電極の清掃か交換を検討してください。
対応ファイバホルダ(多心用)
FSM-11Rは多心(テープ芯線)対応のため、以下のホルダが主に使用されます。
- FH-50シリーズ: 2心、4心など、用途に合わせたホルダが必要です。
4. メンテナンスのアドバイス
FSM-11Rは「超小型」ゆえに、内部のV溝やレンズにゴミが溜まりやすい傾向があります。
- V溝の清掃: バッテリーの持ちを良くするためにも、モーターに負荷をかけないようV溝は常に清潔に保ってください。
- 長期保管時: バッテリーを装着したまま長期間放置すると放電しきってしまうため、1ヶ月以上使わない場合は本体から外して保管することをお勧めします。

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