測量機器

[P/N: 79400]Trimble トリンブル トータルステーション S6 S7 SX12 他 バッテリーセル交換 関連情報

Trimble(トリンブル)の測量機器、特にSシリーズ(S6/S7/S8)やSX10/12を使用する上で、バッテリー管理は現場の機動力を左右する非常に重要な要素です。

型番 P/N: 79400(Li-ion 11.1V 5.0Ah / 56Wh)に関連する情報を、プロフェッショナルなガイド形式でまとめました。


🔋 バッテリー基本仕様と互換性

P/N: 79400は、Trimbleの「大容量インテリジェントリチウムイオンバッテリー」です。

項目詳細
対応機種S5, S6, S7, S8, S9, SX10, SX12, VX Spatial Station
化学組成リチウムイオン (Li-ion)
電圧 / 容量11.1V / 5.0Ah (56Wh)
特徴LEDインジケーター(残量表示ボタン)付き

🛠️ 運用ガイド:現場で役立つTips

1. 残量確認のクセをつける

バッテリー背面にあるプッシュボタンを押すと、5段階のLEDで残量を確認できます。

  • 点灯 5つ: 80〜100%
  • 点滅 1つ: 5%未満(即交換が必要)

現場に出る前、ケースから取り出す瞬間にボタンを押す習慣をつけるだけで、山奥や高所での「予備忘れ」を防げます。

2. 充電器(チャージャー)の重要性

このバッテリーを最大限活かすには、P/N: 53018010 などのデュアルスロットチャージャーが必要です。

  • インテリジェント充電: 2個同時にセットしても、より残量が多い(早く使い始められる)方から優先的にフル充電する機能があります。
  • 電源供給: ACアダプターだけでなく、シガーソケット経由での車中充電も可能です。

3. 低温下でのパフォーマンス

リチウムイオンの特性上、氷点下に近い環境では電圧が急激に下がることがあります。

  • 対策: 使用直前まで防寒着の内ポケットなどに入れて体温で温めておくと、駆動時間が大幅に安定します。

⚠️ メンテナンスと寿命のサイン

寿命(リフレッシュ)の判断

バッテリーが以下のような挙動を示したら、買い替えの検討時期です。

  • フル充電したはずなのに、トータルステーションの起動直後に目盛りが1つ減る。
  • LEDインジケーターが異常な点滅(エラー表示)をする。
  • ケースがわずかに膨らんでいる(即使用を中止してください)。

保管のコツ

長期間(1ヶ月以上)使用しない場合は、満充電でも空の状態でもなく、40〜60%程度の残量で涼しい場所に保管するのが、セルを最も長持ちさせる秘訣です。


💡 プロのアドバイス

S6やS7などのロボティック測量では、自動追尾機能により電力を激しく消費します。1日フルで作業する場合、**最低3個(本体用1、コントローラー用1、予備1)**の体制が推奨されます。

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