[BJ-T310004AA]Panasonic パナソニックネットワークディスプレイ付HDDレコーダー UN-JD10T1 バッテリーセル交換関連情報

「UN-JD10T1」は、パナソニックのポータブルテレビ**「プライベート・ビエラ」**シリーズを構成する、ネットワークディスプレイ（モニター）とHDDレコーダー部がセットになった製品の一つです。

この製品の主要な機能や特徴、使い方のポイントをガイド調にご紹介します。

UN-JD10T1は、以下の2つの主要な機器で構成されています。

HDDレコーダー部 (チューナー部)
- 地上デジタル/BS・110度CSデジタルチューナーを2系統搭載しています。これにより、番組を視聴しながら別の番組を録画することが可能です。
- 320GBのHDDを内蔵しており、テレビ番組の録画ができます。
- お部屋のアンテナ線に接続し、無線LAN (Wi-Fi) でディスプレイ部へ映像を送信します。
- USB-HDD接続にも対応しており、録画容量を増やすことが可能です。
ネットワークディスプレイ部 (モニター部)
- 10.1v型の液晶ディスプレイ（1024×600画素）を搭載しています。
- 内蔵バッテリーで駆動するため、家の中の好きな場所に持ち運んで視聴できます。
- **防水（IPX6/IPX7相当）**に対応しており、お風呂やキッチンなどの水回りでも安心して使えます。
- タッチパネル操作に対応しており、直感的な操作が可能です。

この製品の最大の特徴は、「家じゅうどこでもテレビ」を実現することです。

お風呂やキッチンで
- ディスプレイ部が防水仕様のため、水濡れを気にせず、半身浴をしながら、または料理をしながらテレビ番組や録画番組を楽しめます。
寝室や自室で
- アンテナ線のない部屋でも、無線LANの電波が届く範囲であれば、レコーダーで受信した番組を視聴できます。
録画と視聴の自由
- レコーダー部で録画した番組を、時間や場所にとらわれずディスプレイ部で再生できます。最長で**約435時間（15倍録モード）**の録画が可能です。（320GB HDDの場合）

HDDレコーダー部（チューナー部）の設置
- テレビアンテナ線と家庭用の電源コンセントに接続します。
- レコーダーをルーター（無線LAN親機）に接続し、家庭内のWi-Fiネットワークに接続設定を行います。
ネットワークディスプレイ部（モニター部）の利用
- レコーダー部と同じWi-Fiネットワークに接続します。
- **「シンプルWi-Fi」**機能により、レコーダーとディスプレイ間で簡単に無線接続設定が可能です。
- 電波の到達範囲は、障害物がない直線見通しで約35mまでとされていますが、実際の使用では壁やドアなどの影響を受けます。設置場所によって映像が途切れる場合は、レコーダー部とディスプレイ部の距離や間に障害物がないかを確認してください。

バッテリー：内蔵バッテリーは消耗品です。長期間使用された製品は、内蔵電池の持続時間が短くなっている可能性があります。
付属品：中古品の場合、リモコンやACアダプター、B-CASカードなどの付属品が揃っているか確認が必要です。リモコンがなくても本体操作は可能ですが、一部設定にはあると便利です。
無線LAN環境：快適に使用するには、ご自宅のWi-Fi環境が安定していることが重要です。

この製品は、ご自宅での視聴スタイルに「自由」と「快適さ」を提供するポータブルレコーダーとして、今でも人気の高いモデルです。