[SAS200]ONKYO オンキョー ポータブルワイヤレススピーカー SAS200 バッテリーセル交換 関連情報
ONKYO ポータブルワイヤレススピーカー SAS200 ご利用ガイド
このガイドでは、ONKYO(オンキヨー)がかつて世に送り出した、こだわりのポータブルワイヤレススピーカー「SAS200」の魅力と使い方を改めてご紹介します。すでにお持ちの方も、これから手に入れようとお考えの方も、ぜひ参考にしてみてください。
1. SAS200とは?- 小さな巨人の肖像
SAS200は、オーディオの名門であるオンキヨーが2014年頃に発売したポータブルワイヤレススピーカーです。スマートフォンやタブレットが普及し始めた時代に、いつでもどこでも手軽に、しかし「良い音」で音楽を楽しみたいというニーズに応えるために開発されました。
最大の特徴は、コンパクトなサイズからは想像できないほどの豊かでクリアなサウンド。オンキヨーが長年培ってきたオーディオ技術が、この小さなボディに凝縮されています。
2. 主な特徴 – なぜ今も魅力的なのか?
- こだわりの高音質設計
- 豊かな低音を生むパッシブラジエーター: 本格的なスピーカーにも採用される「パッシブラジエーター」を2基搭載。コンパクトながら、迫力のある豊かな低音を再生します。
- クリアな中高域: オンキヨー独自のチューニングが施されたスピーカーユニットにより、ボーカルや楽器の音が非常にクリアに聴こえます。
- 上質なデザイン
- 剛性の高いアルミボディ: スピーカーの筐体(キャビネット)には、剛性が高く共振に強いアルミニウムを採用。不要な振動を抑え、クリアなサウンドに貢献するだけでなく、ひんやりとした金属の質感が所有する満足感を高めてくれます。
- ワイヤレスの自由
- Bluetooth®に対応: お手持ちのスマートフォンやタブレット、PCなどとワイヤレスで簡単に接続。ケーブルの煩わしさから解放され、自由に音楽を楽しめます。
- ハンズフリー通話機能: マイクを内蔵しており、スマートフォンと接続中に着信があった場合、スピーカー本体で通話が可能です。リビングやデスクで、複数人での電話会議などにも便利です。
- 便利な機能
- ポータブルな内蔵バッテリー: 内蔵バッテリーにより、電源のない場所でも最大で約9時間(※)の連続再生が可能です。リビングから書斎へ、そして時には屋外へと、お気に入りの音楽を連れて行くことができます。
- 外部入力端子(AUX IN): Bluetoothに対応していないポータブルオーディオプレーヤーなども、ケーブルで接続して音楽を再生できます。
※再生時間は使用環境により変動します。
3. 基本的な使い方 – 簡単ステップで音楽の世界へ
- 電源を入れる: 本体側面にある電源ボタンを長押しします。
- ペアリングモードにする: 電源投入後、多くの場合自動でペアリングモードになります。Bluetoothボタンを長押しすることで手動でペアリングモードにすることも可能です。
- スマートフォン等で接続: お手持ちの機器のBluetooth設定画面を開き、「SAS200」を選択して接続します。
- 音楽を再生: 接続が完了したら、あとは好きな音楽を再生するだけです。音量調整はスマートフォン側でも、スピーカー本体のボタンでも操作できます。
- 充電: バッテリーが少なくなったら、付属のACアダプターで充電してください。
4. 現在の入手方法と注意点
SAS200は現在生産を終了しているため、新品での入手は困難です。主に、フリマアプリやネットオークションなどの中古市場で探すことになります。
中古品を探す際のポイント:
- バッテリーの状態: 長年使用されているため、内蔵バッテリーが劣化している可能性があります。出品者にバッテリーの持ち時間などを確認することをおすすめします。
- 付属品の有無: 本来はACアダプターや取扱説明書が付属しています。特に専用のACアダプターの有無は確認しておくと良いでしょう。
- 本体の状態: キズや汚れ、ボタンの動作などを写真や説明文でよく確認しましょう。
まとめ
ONKYO SAS200は、単なるポータブルスピーカーではなく、オンキヨーの「音」へのこだわりが詰まった一台です。その上質で豊かなサウンドは、発売から時を経た今でも色褪せることはありません。
もし幸運にもこのスピーカーに出会う機会があれば、ぜひその素晴らしいサウンドを体験してみてください。あなたの音楽ライフを、より一層豊かなものにしてくれるはずです。